テレアポ成績No.1の実績を持つ「テレマの神」が仕掛ける事業の全貌!仲間の夢を叶えるプラットフォーマー

「テレマの神」の異名をとるにんにく王子トミーさんは、Trustec株式会社の代表として従業員を率いての営業代行、自ら「にんにく王子」として黒にんにくの販売を手がけるなど幅広く活躍されています。事業を始めたきっかけから仕事でへこまないコツ、仕事への想いを熱く語っていただきました。
営業代行からイベント運営、黒にんにくの販売まで!「テレマの神」が手がける5つの事業

Trustec株式会社を経営していて、今年で6期目になります。事業の1つ目は営業代行です。月額35,000円でテレアポや、SNSでメッセージを送るなどを代行しています。これはリード代行で、他にはクロージング代行としてZoom営業をスタッフがやっています。僕自身は企業向けの営業研修、コンサルを月30万円からやっていて、規模感では年商1億の事業となります。他には講師・講演活動ですね。セミナー、講演会などもやっています。
イベント事業にも力を入れており、企画から運営までワンストップでおこなっています。キングコング西野さんの講演会を主催したのがきっかけで始めたのですが、その講演会以降は10~30人くらいのイベントをやっています。
イベント事業のひとつに「スナックトミー」というのがあって、これは実家のスナックを貸切にした交流会です。「酒飲んで歌えばみんなマブダチ」をコンセプトに、一部がセミナーと交流会、二部がカラオケ大会、という構成で、参加者全員が仲良くなってお互いのビジネスを発展させよう、という思いでやっています。
知人が経営している新宿のバーを借りてイベントを開くこともあります。今後は横浜、大阪、名古屋も定期的にやっていきたいなと。仲間のボードゲームカフェを貸し切ってボードゲーム大会したり、年商1億以上の経営者だけを集めた交流会だったり、縛りのあるものからオープンなものまでやっているという感じです。
僕がいま15個くらい経営者の団体に入っていて、年間3,000人以上のビジネスパーソンと会っているので、人をつなぐマッチングの場づくりで始めたのがきっかけです。これは正直薄利多売で、企業認知拡大とか価値貢献して営業の紹介をもらうといったコンセプトです。
そして、物販です。元部下が青森でつくっている黒にんにくを自社ブランドとして、メーカーとして販売させてもらっています。「にんにく売りの王子」としてイベントでの物販やSNSでの活動をおこなっています。
業績悪化した会社の仲間を助けるために起業!「仲間の夢を叶えるプラットフォーマー」としての生き方

19歳のときに光通信にアルバイトで入って、20歳のときに営業成績全国1位になって、そこで20年くらい長くいたのです。営業自体はずっとやっている感じですね。当初は、経営者になるつもりはありませんでした。前の代表がコロナで業績悪化して夜逃げしてしまったので、残ったスタッフを守るために会社を立ち上げたのがきっかけです。
当時「部長、どうにかしてくださいよ」と残った社員に泣きつかれて、「なんかいけるんじゃないか」とノリでやっちゃいました。全然いけなかったんですけど。当時は僕も給料未払いだったので事務所を借りるお金もありませんでした。
もともと在籍していたコールセンターに僕もスタッフとして現場に入っていたのですが、1年目に400万くらい赤字になってしまって。営業は得意だったけど経営はズブの素人だと気づいて、そこで初めてセミナーに参加したりするようになりました。
コールセンター業界はあまり他業種と関わらない、閉鎖的な業界なので、それまでは入っていなかった経営者のコミュニティにも入りました。50個くらい入ったと思います。その甲斐あって2年目には従業員も増えて売上も億クラスになりました。
ただ、営業代行は営業ニーズがなければ顧客にならないんです。2,000人に会っても1割しか見込み顧客にならない。経営者でないとターゲットになりませんし、経営者でも自分たちで営業ができていたり外注したりしているところは顧客になりません。
もったいないから自分でイベントをやったほうがいいと思って主催したのが西野さんの講演会で、500人弱人が集まりました、それを機に定期的に経営者が集まれるイベントをやろう、と去年7月から始めたのがスナックトミーです。
物販は独立したスタッフが「やりたい」と言ったのがきっかけです。僕の理念は周りの仲間を勝たせるというビジョンで、「仲間の夢を叶えるプラットフォーマー」としてやっています。周りの個人事業主や経営者の方とアライアンスを組んで、お互いのビジネスを加速していこうというコンセプトでやっているので、黒にんにくも「俺のところで売るよ」と始めました。
ビジネスのイベントに行く人は、何かしらのニーズがあるわけですよね。そこに自分の人脈やスキルをお役立てすることで、そこから皆さんのビジネスが発展していく、そこから収益が取れればいいなと思ってやっています。
強みでもあり弱みでもあるのですが、うちの会社は僕の属人化で成り立っています。要は僕がいなくなった瞬間潰れる会社なんですね。営業代行はスタッフが稼働はするのですが、フロントは僕なので、「元・光通信No.1」で興味を持ってもらって商談、契約にもっていくようにしています。イベントも「黒にんにくが欲しいから」ではなくて「僕がやっているから」買ってもらえる、という状態なので。
「こういうのを買ってください」というのは僕にとって挨拶だと思います。営業と聞くと身構えちゃう。僕自身はテレアポだったこともあって、断られることには耐性があってへこまないのです。それよりも相手が情報を知らないことで機会損失になるほうが失礼だと思うので、断られてもいいけど挨拶をする。人だったら挨拶をするのは当たり前じゃないですか。だから営業もそれですね。
今の若い世代の子で、営業がしんどくてすぐ辞めてしまう子はかなり多いです。僕の頃は時代というかブラックでパワハラな業界だったので、慣れてしまったというのはあるのですが。そもそも、テレアポの前は鳶職をやっていたんです。音楽をやりたくて中学高校の頃はバンド活動していたのですが、「俺には学歴は要らない」って親を泣かせて学校中退して。でも母子家庭の長男で稼がなきゃいけなかったので鳶の仕事をしていたのです。
当時は親方から殴られるのが当たり前という劣悪な環境で2年間耐えたので、初めてテレアポをやったときに電話越しに怒られても殴ってこないし痛くないな、と。それに鳶職は外の作業なので夏は暑いし冬は寒いんです。でもテレアポは室内だからそれに比べたら楽で、これで給料もらえるならラッキーくらいに思っていました。要は慣れだと思います。テレアポの現場でも最初は泣いていた女の子が、半年後には慣れてお客様に言い返せるようになっていたりするので。場数ですね。
「みんなに認められたい」が原動力!スキルや人脈を使い倒して価値貢献する

基本的にビジネスマインドなので、この人はどういうビジネス上の問題があってどういう価値貢献ができるかを考えるようにしています。この人の場合は営業やっている人でビジネス知識が足りないから、セミナーを案内しよう、とか。何に課題があるかを結構考えるようにしています。
僕は死ぬときの目標がありまして、「大勢の人に感謝されて気持ち良く死ぬ」なんですよ。承認欲求の塊で、みんなに認められたいのが原動力になっている。突き詰めて何がやりたいと考えたときに後悔なく気持ち良く死にたいと思ったので、自分の持っているリソースやスキル、人脈を使い倒して、持っている力でできることをその人たちに与えていく、やっていくということをしています。
課題があって経営者のコミュニティに所属する人がほとんどだと思うので、特に営業周りで自分のビジネスを発展させたいという人たちに、価値貢献していこうと思っています。