今のままじゃ、嫌なキミへ~人生は変えられる③~

坂田 敦宏

坂田 敦宏

2022.09.05
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人生はいつだって変えられる。だけど大半の方は変えられない。いや変えようとしない。変えられる人はホンの一部の人だろう。でも多くの人は変えたいと思っているはず。なぜ変えられないのだろう?答えは簡単でシンプルなんです。「奇跡的に人生を変えてきた実話をシェアしたい」という思いから始まった、和僑ホールディングス代表取締役社長の坂田敦宏さんのコラム。第3回目の今回は「夢を持つことの大切さ」を実体験から語っています。

夢を持つことの大切さ

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子供の頃、だれでもたくさんの夢があったはずです。

「サッカー選手になりたい」
「アイドルになりたい」
「金持ちになりたい」

など、僕たちは多くの夢を見ていました。ただ僕たちは、成人するまでに1万回の「あきらめのシャワー」を浴び続けます。しかもそれは親から。決して悪いことではありません。道を外れないようにするための「しつけ」ですから。

しかしそのしつけが、全て正しいのかというのは人それぞれであり、疑問が残ります。そして残念なことに大人になるにつれて現実に直面して、夢を忘れてしまうのです。更に夢を見ることさえ悪のように思えてしまうケースもあります。

ただし、人生を変えたいと思っている方は確実に夢を持つことは大切です。いや大切を超えて必須と言っても過言ではないでしょうね。だって夢を持つことで、人生の半分以上は決まったといってもおかしくないくらいなんです。夢を持つことが人生を変えるために最初にする作業なんです。

夢はなんでもいい

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ちなみに僕はハウスクリーニングで起業したわけですが、地元の駅前に「ダスキン〇〇」という清掃会社がありました。当時「ダスキン〇〇」には5~6人の作業員がいる掃除屋さんだったのですが、ひとりで起業した自分にとっては、とても大手に見えていました。

そこで東村山で一番の掃除屋さんになるために、よくこんなことを周りに言っていました。「打倒ダスキン」合言葉のように言い続けていたんです。

ところが後に知ることになるのですが、ダスキンとは業界最大大手チェーンであり、ダスキン〇〇は加盟店さんだったのです。20歳過ぎの若者には、そういう知識もなかったので、偉そうに「打倒ダスキン」を数年言い続けてました。そして4年目あたりには、第一弾の目標は達成したかなと実感したのを覚えています。

その後も、僕は常に夢というか「目標設定」をし続けました。僕は無意識に次の目標の経営者(社長)を探すようになりました。最初にダスキン〇〇を目標としたように、次々に目標となる経営者がいました。ただ単に「あーなりたい」「こうなりたい」そんなレベルでいいのです。ただ夢(目標)があるかないかが大事なのです。

僕の自著「人生を楽しみたい人は、起業しなさい」でも書いたように、人生を変えたい人に、まず夢を探すことから始めましょうと言います。そして最終的には夢を達成する方法を伝えているのです。

現在、僕が主催している起業家育成オンラインサロン「S.SSLON」でも同様に、まずだれでも夢・目標を決めるところから始めます。「なりたい自分」探しなのです。

方法は、とにかく自分の欲望を書き出すこと。そしてそれをリスト化するのです。正直、5年後には、書いたことの半分は達成しているのです。だから書くことは、お金がかかるわけではないです。

自分のための時間を作ることで、この作業はできます。このプログラム(メソッド)を活用しながら、僕は今まで起業家を育ててきました。現在のオンラインサロンでも同様に学ぶコミュニティを主催しています。

ちなみに若いうちは、社会貢献性も大切ですが、とにかく物欲なんかでもいいのです。「高級車が欲しい」「ブランドのバッグが欲しい」などです。

ちなみに僕は車が好きだったので、「真っ赤なBMWが欲しい」「真っ赤なポルシェが欲しい」「35歳でベンツに乗る」という分かりやすい目標を書いてて、全て手にしています。一番分かりやすいのが物欲ですので、こういうものでも夢・目標を立てることは大切なのです。

更に、人生の大きなテーマの目標が決まると最高です。ただ途中で変更していくことはおかしなことではないのですが、夢を持つこと。目標を持つことは、このように皆さんの人生に大きな変化をもたらすことは確実です。

夢があるから這い上がれる

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僕はいつも夢を見ていました。だからどうしようもない中卒から起業できたし、何度もどん底を味わっても、復活できているもの事実です。そして今の僕の夢は「100 project」(One hundred project)と言って100にこだわる生き方をしています。

100の事業を立ち上げる。100か所、100店舗など、全て100という数字を目標に残りのビジネス人生を夢とともに楽しんでいます。
皆さんも、是非「夢」を持って生きていただきたい。なぜなら「夢」が決まった時点で、あなたの人生が変わるから。