人手や時間が足りないとお悩みの方に!働く女性も輝けるオンライン秘書サービス「タスミー」

西村 えり

西村 えり

column_to_aqua_NishimuraEri

オンラインアシスタント「タスミー」を提供する株式会社W’s Link。サービスを立ち上げた代表取締役の西村えり(にしむら えり)さんに、立ち上げた経緯やサービスにかける想いについて語っていただきました。

人手不足を解消し、忙しい経営者や院長の時間を増やす

見出し1画像_嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_西村えり_人手不足を解消

事業としては、オンライン秘書サービス、その中でも医療系に特化したサポートサービスという二軸のプロダクトがあります。それぞれ「タスミー」「メディミー」という名前です。

「タスミー」は経営者のお仕事をお手伝いして、24時間しかない経営者の時間を増やすという意味と、自分の時間をプラスする「+Me」の意味で、カタカナで読みやすくしました。「メディミー」はメディカルというところで適当につけてしまいましたが(笑)。

会社を立ち上げる前はSNSマーケティングをしていたのですが、SNS運用を依頼する経営者の多くは人手不足だったり時間がなかったりして、そこまで手が回らないという課題を抱えていらっしゃいました。歯医者や美容クリニックに勤めた経験から歯科医院のSNSマーケティングやWebマーケティングを手がけたこともありましたが、そこでも人手不足の課題があったのです。

院長の中にはWebマーケティングに興味を持って学ぶ方も多いのですが、「お金をかけて学んでも人手不足で実践できず、お金と時間が無駄になる」というお声もよく聞きました。そこでSNS運用に入るだけでなく内部からお手伝いしたほうがお役に立てると思い、マーケティングの部分と診療以外の部分はサポートできるという体制を整えて、採用までサポートするサービスにしたのです。個人事業主として仕事を始めたのは2022年からで、2024年に法人化しました。

アメリカでは70%の経営者が利用!オンライン秘書の仕事と実態

見出し2画像_嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_西村えり_オンライン秘書

アメリカだと約70%の経営者が「オンライン秘書を使った経験がある」というデータがあるのですが、日本で使ったことのある経営者は1%未満です。少しずつ増えてきてはいるのですが。日本人は「自分でやったほうが早い」と考える人が多く、結局時間が足りないパターンが多いです。実際、オンライン秘書を利用すると「こんなに簡単なことを頼んで良いのか」という方もいらっしゃいますが、「少しずつ手放すことで最終的に楽になった」というお声もいただきました。

特に喜んでいただける仕事としては、出張の手配や飛行機の手配、ビザの取得やメールのチェックなどです。これらの作業を任されるにはまず信用していただくというのが一番大きいところなのですが。メールについてはたくさん受信されている中から重要だと思われるものをピックアップして返信文を考え、「こんなメールが来ていますが返信しておきましょうか」とお伺いを立てることもしています。医療系のサポートでは現役の医療従事者や元医療従事者のメンバーがいるので、その部分は安心してもらえると思います。

最初から「メールの中身をチェックしてください」とか、パスワードを教えていただくということはありません。まずはSNSの更新や作成といった小さな業務から見ていただいて、少しずつ深いところのお仕事を任せていただいています。

こちらも依頼を受けて頼まれた作業をこなしていくだけだと、すぐに打ち切りになってしまいます。忙しくなるとオンライン秘書に依頼するのも面倒になる方が多いので、密に連絡を取るようにして、本質的な課題のヒアリングに力を入れています。

お客様は小規模な医院や個人事業主、中小企業の経営者の方が多いのですが、経営者という役職は孤独というか、「想いはあるけど社員に伝わっていない」という方もいて、そういう部分に寄り添えるように意識しています。現時点では知り合いの紹介やその繋がりでお仕事をいただいております。

いろいろな会社と関わることで、自分が経験したことのない業務に触れられて知識が増えるのは面白いです。少し困ってしまったことといえば、経営者の方は情報を取り入れるのが好きな方が多く、「これをやってみたい」と言われて取り組んでみたら「やっぱりこっちが良い」と方針転換されたことでしょうか。

「急ぎでお願いします」と言われたり困られている案件が来たときは、逆に「よし!」と感じるメンバーが多いですね(笑)。緊急性のある案件は「やります」と積極的に手を挙げてくれるような、少し変わったメンバーが多いかもしれません。

業務を通じて女性も自信を取り戻せる未来を目指して

見出し3画像_嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_西村えり_サービスを通じて

オンライン秘書は在宅でパソコンがあればどこでも働けるので、オンライン秘書講座を作りました。特に女性は年齢や子育てで正社員として長く働きにくいので、そういう人でも働ける場をつくりたいと思って始めました。私も在宅で働けるのがとても助かったというのもあり、業務さえこなせばいつどこで働いても良い、というスタイルでやっています。

企業の人手不足は深刻な課題ですし、このサービスを通して経営者や院長の方の時間をつくり出すというのが仕事なので、いろいろな方にサービスを広めていきたいという想いがあります。女性の働く場所をつくりたいというのはもちろん、スキルが高いのにうまく活躍できていない女性が、経営者や院長の方のサポートをすることで自信を取り戻す場にできたらいいなとも思います。

著者をもっと知りたい方はこちら