第2回40代会開催|10代・20代の頃のワクワク感を、もう一度

萩原 たく

萩原 たく

2026.10.13
column_Hagiwara Taku

人生の可能性を広げるヒントを届ける萩原 たく(はぎわら たく)さんの連載コラム第5弾です。今回は、10月6日、五反田にて開催された第2回「40代会」の様子をお届けします。学校の先生、経営者、音楽家、クリエイター、会社員など、今回もさまざまな仕事や人生を歩んできた40代が集まりました。話していて強く感じたのは、みんな心のどこかで「40代をもっと楽しみたい」と思っていること。では、40代を楽しむために必要なことは何なのか。今回の40代会を振り返りながら考えたことを綴っていただきました。

仕事も価値観も違う。でも「40代をもっと楽しみたい」は同じだった

見出し1画像嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_萩原 たく_40代をもっと楽しみたい

10月6日、五反田で第2回「40代会」を開催しました。

今回も本当にいろいろな方に参加していただきました。

学校の先生、ネイリスト、内装業の経営者、塾講師、音楽家、映像クリエイター。会社員では、太陽光発電やIT企業で働いている方もいました。

普段の生活だけでは、なかなか交わることのない人たちです。

そんなメンバーが集まって、仕事のこと、健康のこと、趣味のこと、家庭のこと、そして「40代ってどう?」という話まで、いろいろなテーマについて語り合いました。

前回同様、参加者全員にマイクを持ってもらい、それぞれが「40代について思うこと」を話してもらいました。

これが、やっぱり面白いんです。

同じ40代でも、歩んできた人生はまったく違う。

仕事も違えば、家族構成も違う。悩んでいることも違うし、これからやってみたいことも違います。

でも、いろいろな話を聞いていて、僕が一番強く感じたことがあります。

それは、

「みんな、40代をもっと楽しみたいんだな」

ということです。

今回は、ピアニストの谷茂岡さんに生演奏もしていただきました。

懐かしい曲のピアノソロを聴いた瞬間は、本当に痺れました。

ネイル事業をされている神保さんには、爪磨き体験をしてもらったり、今回が40代会デビューだった喜多さんにはバースデーサプライズもありました。

しかも10月6日は、喜多さんの40歳の誕生日。

40代になったその日に40代会へ参加する。

なんだか、素敵な偶然ですよね。

大人になると、新しい人に出会ったり、初めての体験をしたり、みんなで何かを楽しんだりする機会は、意識しなければ少しずつ減っていきます。

だからこそ、普段会わない人と話し、知らない世界を知り、新しい刺激を受ける。

それだけでも、いつもの日常に少し違った色が加わるのだと思います。

40代を楽しむために、僕が大切だと思う3つのこと

見出し2画像嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_萩原 たく_大切だと思う3つ

40代会を開催するきっかけにもなったワクセルの住谷さんから、こんな質問をされました。

「たくさんは40代をとても楽しんでいますけど、40代を楽しむためのポイントって何ですか?」

そのとき、不思議と考え込まずに答えが出ました。

僕が大切だと思っているのは、3つあります。

一つ目は、学ぶこと。

新しい知識や経験を取り入れて、自分の脳をアップデートし続けることです。

僕自身、40代になってから将棋や英会話を始めました。

仕事ではコーチングをしているので、コーチとして必要な知識も日々学んでいます。

学べば学ぶほど、

「まだ知らないことがたくさんある」

「まだできることが増えそうだ」

と思えるんです。

僕は、この感覚がとても大切だと思っています。

学ぶというのは、知識を増やすだけではありません。

自分の可能性や、これからの人生の可能性を感じることでもある。

10代や20代の頃って、「これから何にでもなれるかもしれない」という感覚が、今より強かった気がします。

40代になると経験が増える反面、

「自分はこんなものだ」

と、自分自身で可能性に蓋をしてしまうことがあります。

だからこそ、学び続ける。

すると、40代になっても「まだまだこれからだ」と思えるんです。

二つ目は、自分を磨くこと。

これは内面も外見も両方です。

健康に気を配る。身体を動かす。身だしなみを整える。新しいことを学んで内面も磨く。

自分の状態が整っていると、人に会うことも楽しくなるし、自分自身にも自信が持てます。

今回、神保さんからこんな話を聞きました。

「顔や髪型と同じくらい、指先にも気を使ったほうがいい」

本当にその通りだな、と思いました。

実際に僕も爪を磨いてもらいました。

翌朝、自分の爪を見たらピカピカしている。

それだけなのに、なんだか少し嬉しいんですよね。

人に見せたくなる。実際に妻に自慢しちゃいましたが、笑

そこで思ったんです。

身だしなみや健康に気を配ることは、単に若く見せるためではない。

自分自身を大切に扱うことでもあるんだなと。

そして三つ目。

僕が特に大切だと思っているのが、人と会うことです。

年齢を重ねてくると、人間関係はどうしても固定されやすくなります。

会社の人、昔からの友人、家族。

もちろん、それは大切な人間関係です。

でも、会う人がいつも同じになると、触れる価値観や考え方まで似たものになっていきます。

「あなたは、もっとも多くの時間をともに過ごす5人の平均である」という、ジム・ローンの言葉として知られている考え方があります。

僕は、まさにそうだと思います。

「自分はどう在りたいのか」を考えることも大事ですが、

「自分は、どんな人たちと時間を過ごしたいのか」

を考えることも同じくらい大切です。

40代会で普段とは違う人に会う。

違う仕事の話を聞く。

違う価値観に触れる。

「あ、この人面白いな」

「そんな生き方もあるんだ」

「それ、自分もやってみたい」

と思える人とつながる。

そんな小さな刺激が、日常にスパイスを加えてくれます。

そして、そのスパイスが人生に前向きな変化を起こしてくれるのです。

なぜ僕は「40代会」を続けたいのか

見出し3画像嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_萩原 たく_なぜ続けたいか

今回あらためて考えました。

「なぜ、自分は40代会を続けたいんだろう?」

僕なりの答えは、とてもシンプルです。

一人でも多くの40代に、前向きに挑戦する大人でいてほしいからです。

僕自身、40代を目前にして、起業という形で人生の新しいチャレンジをしました。

17年間続けた会社員生活から離れ、コーチとして起業しました。

もちろん、簡単ではありません。

うまくいかないこともたくさんあります。

それでも、前向きに挑戦してきたことで、僕の人生は大きく変わりました。

家族との関係性や出会う人も大きく変わりました。

ただ、僕が言いたいのは、

「みんな起業したほうがいい」

ということではありません。

今の仕事を続けてもいい。新しい趣味を始めてもいい。勉強してもいい。

身体を鍛えてもいい。行ったことのない場所へ行ってもいい。

何でもいいと思います。

僕が願っているのは、40代の僕たちが、

前向きに、積極的に人生を楽しんでいる姿を、身近な人たちに見せること。

家族や友人。

そして、子どもたちに。

僕たちが疲れた顔をしながら、

「大人って大変」「若いうちが一番いい」「生きるって辛い」

と言っていたら、それを見ている子どもたちは、大人になることに希望を持てるでしょうか。

逆に40代になっても、新しいことを学んでいる。新しい仲間ができる。

初めてのことに挑戦している。失敗しても笑っている。そして人生を楽しんでいる。

そんな大人が周りにたくさんいたら、

「大人になるって、結構楽しそうだな」

と思ってくれるのではないでしょうか。

僕は、そういう循環をつくりたいんです。

僕たち40代が人生を楽しむ。

その姿を見た30代、20代、10代が、

「自分も何かやってみよう」「もっとイケてる大人になろう」

と思う。

そして、その人たちがまた次の誰かに影響を与える。

こうやって、人生のバトンを渡していく。

少し大げさかもしれませんが、そんな循環が増えていけば、世の中は今よりちょっと良くなるんじゃないかなと思っています。

僕自身、「世界を変えよう!」とまで大それたことを考えているわけではありません、笑

でも、せめて身近な人や子どもたちから、

「あんな大人になりたいな」

と思ってもらえる大人ではありたい。

そして40代会を、そんな素敵な大人が増え、素敵な40代同士がつながっていく場所にしていきたいと思っています。

さいごに

見出し4画像嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_萩原 たく_最後に

40代になると、経験が増えます。

一方で、知らないうちに「やらない理由」も増えていきます。

忙しいから。仕事があるから。家族がいるから。もうこの年齢だから。

でも、年齢を重ねることと、ワクワクしなくなることは別の話だと思います。

むしろ、40代だからこそできることがあります。

これまでの経験がある。

少しだけ人を見る目も養われている。

若い頃より、自分が大切にしたいものも分かってきている。

守るべき人、愛すべき人がいる。

そこに、新しい学びや出会い、挑戦を加えていけばいい。

10代や20代の頃に感じていた、

「次は何が起こるんだろう」「やってみたい」「もっと知りたい」

というワクワク感。

僕は、何歳になっても取り戻せると思っています。

そして、そのワクワク感を持った40代が一人、また一人と増えていったら面白いですよね。

次回の40代会は、まだ未定です。

でも、このコラムを読んで、

「40代をもっと楽しみたい」

「新しい人と出会ってみたい」

「自分も、子どもたちから憧れられるような大人でいたい」

と少しでも思った方がいたら、ぜひ次回の40代会に遊びに来てください。

一度きりの人生です。

40代、まだまだこれからです。

一緒に楽しんでいきましょう。

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