物件の有効活用と人を繋ぐ圧倒的な仲介力がビジネスを加速させる

宿泊施設の有効活用に特化した不動産ビジネスを展開する今流行り不動産合同会社。同社は一般賃貸物件や学生寮を民泊へ用途変更し、収益性と資産価値を最大化させる独自の再生事業を手掛けています。上場を目指すグループ会社との二人三脚の体制や、自社物件のサウナを活用した無料の異業種交流会など、不動産の枠を超えて圧倒的な人脈を築く同社の強みとこれからの展望について、同社メンバーの石坪郷史(いしつぼ ひろし)さんにお話を伺いました。
一般賃貸を民泊へ転用し宿泊施設の有効活用で生み出す圧倒的な収益性

今流行り不動産合同会社は、「宿泊施設の有効活用に特化した不動産業者」という独自の強みを掲げて事業を展開しています。
不動産業界で物件の争奪戦が激しくなるなか、私たちは物件オーナー様向けに、一般賃貸の物件を民泊やホテル、リゾート施設へ転用し、収益を大きく引き上げるご提案を行っています。
たとえば、かつて学生寮だった一棟マンションを手放したいというオーナー様には、「民泊化すれば年間収支はこれくらいになる」という緻密なシミュレーションを提示します。そのまま売却するより、一度民泊として運営し実績を作ってから手放す方が、売り値が1.5〜2倍に跳ね上がるケースもありました。こうした実績をもとに、グループ会社への運営代行へと橋渡しをしています。
一般賃貸として募集中の物件でも、民泊化して収支が合うと判断すれば、オーナー様に直接「賃料を上げるので、うちで借りて民泊をさせてもらえませんか」と交渉することもあります。
実際の運営は、上場を目指して拡大中のグループ会社「株式会社インバウンドホールディングス」が担当。約800室の運営代行実績を持つ民泊のプロフェッショナルです。私たちは仕入れと客付けに特化し、運営は完全にお任せする二人三脚の体制で、オーナー様の収益を最大化しています。
コロナ禍の解約ラッシュを乗り越え、二人三脚で掴んだ復活の契機

今流行り不動産合同会社の代表・松村篤使(まつむら あつし)は、民泊がまだ法整備されたばかりのコロナ前から、いち早くこの市場に注目していました。不動産業者数十人を前に講演を行うほか、ビル一棟50室を丸ごと民泊で賃貸仲介するなど、月に何千万円という売上を叩き出していたのです。
しかし、そこに突然コロナ禍が到来。誰にも予測できない事態のなか、仲介した物件から契約者が次々と抜け、解約ラッシュに見舞われました。オーナー様から「どないすんねん」と毎日のように詰められる、厳しい状況が続きました。
このピンチこそが、未来を変える出会いの契機でした。その当時、私たちの「お客様」だったのが、インバウンドホールディングスの現代表です。逆境を共に乗り越えるなかで深く信頼し合うようになり、「コロナが明けたら一緒に仕掛けていこう」と固い約束を交わしたのです。このときに生まれた絆が、現在の強力な二人三脚のビジネスモデルへと繋がっています。
困りごとを即座に解決するビジネスの枠を超える人脈力

今流行り不動産合同会社の最大の強みは、松村が持つ圧倒的な人脈の広さと深さです。物件の仕入れ・販売・客付けはもちろん、それ以外の領域でもお客様や取引先の「お困りごと」を解決できるネットワークがとにかく凄まじいのです。
松村のスタンスは、常に「何か困ってることがあったらすぐ相談してこい」。仕事の話に限らず、プライベートや人間関係の相談でも、すぐに最適なプロフェッショナルを繋いでくれます。占い師から、家具・家電を安く手配できる人、リフォーム業者まで、あらゆるジャンルの人脈が揃っています。実際に私自身も「和室の内装を変えてピアノを入れたい」と相談したところ、松村は即座に「ええ人おるで!」とLINEグループを作り、専門家を紹介してくれました。
また、マンションを活用した、法人向けの税制メリットを見込めるご提案も行っています。部屋の賃貸と内装・家具家電の購入を組み合わせることで、法人の状況に応じて税制上のメリットが期待できる仕組みです。あわせて民泊のランニング収益も見込める点が特徴です。こうした提案を通じて出会う方の中には保険営業の方やIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)、企業の社長といった経営者層も多く、新しいつながりが生まれています。
そこで出会った社長が新事業の話をこぼせば、松村は「それなら知り合いに最適な人がいるよ」とすぐに繋ぐ。この徹底的なギブの姿勢が、今流行り不動産の信頼ネットワークをさらに強固にしています。
サウナ会を通じて人と人を繋ぐ「生きがい」を次のビジネスへ

松村は、いつも自分の生きがいを「仲介や」と言っています。人と人を繋ぐこと自体が彼の生きがいであり、日々の行動でそれを体現しています。
その体現の場が、週1回ほどのペースで開催している自社主催の「異業種交流会」です。借り上げている「KAJA HOUSE」という物件のゲスト向け共用サウナを貸し切り、参加費なしで8人ほどの少人数を集めて交流し、そこから新しい仕事に繋がるケースも生まれています。
ただ、これはまだスモールスタートの段階です。この「横の繋がり」も、正直なところ何かビジネスにできそうだと感じています。まだ代表の松村と具体的なスキームを詰めているわけではありませんが、これだけ価値ある人脈が集まる場なので、本腰を入れれば実現できるのではないかと思っています。民泊の仕入れ・販売という本業を継続しながら、松村が大切にしている「人と人を繋ぐ生きがい」の領域に、今後さらに力を注いでいきたいと考えています。