体験を通じて、人と地域の新しい接点をつくりたい

とも

とも

2026.09.17
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「面白そう」が、いつも行動のきっかけ
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観光や地域活性化の現場で数多くの体験企画を手がけてきた、ともさんによるコラムです。単なる名所巡りにとどまらない「体験」が、なぜ私たちの心を動かし地域との縁を結ぶのか。自ら挑み続ける書き手の視点から紐解きます。

「せっかく一度きりの人生なら、できるだけ多くのことを経験してみたい。」

これが、私が旅や仕事、そして新しいことに挑戦するときの原動力になっています。

私はこれまで旅行会社で約11年間、添乗員や旅行企画・営業などの仕事に携わってきました。その後、地方創生を支援する会社で、地域の観光資源を活用した体験コンテンツの企画・造成に携わり、これまでに200以上の体験企画に関わってきました。

現在も観光分野で、観光・MICE・イベントなど、地域と人をつなぐ仕事に携わっています。

仕事だけではなく、自分自身も「体験する」

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仕事として多くの地域を見てきた一方で、私はプライベートでも「体験すること」を大切にしてきました。

これまで約25か国を旅し、スペイン巡礼のサンティアゴ・デ・コンポステーラを歩いたり、フィンランドでオーロラを見たり、瞑想するためにスリランカを訪れたり、国内でも熊野古道を歩いたり、地域の人と交流するワーケーションに参加したりしてきました。

最近では、ジョージアのトビリシに1か月滞在し、現地で仕事をしながら暮らす「ノマド」という生き方にも挑戦しました。

旅をしていると、「観光地を見る」ことだけが旅の価値ではないと感じます。

地元の人に教えてもらった小さな店に入る。
偶然出会った人と話をする。
その土地でしかできないことに挑戦する。
普段なら絶対にやらないことを、旅先だからこそやってみる。

そうした予想外の出来事や、人との出会いこそが、旅が終わったあとも記憶に残っていることが多いのです。

「観光する」から「体験する」へ

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だから私は、「観光地を紹介する」だけではなく、「その土地でどんな体験ができるのか」「なぜその体験をする価値があるのか」を伝えることに興味があります。

そして、その考えは地方創生にもつながっていると感じています。

地方には、まだ知られていない魅力がたくさんあります。しかし、それは必ずしも「有名な観光スポット」のような分かりやすい魅力とは限りません。

地域の人にとっては当たり前の日常だったり、昔から続いている文化だったり、地元の人しか知らない場所だったりします。

外から訪れる人間だからこそ、その地域では当たり前になっているものを「面白い」「ここにしかない」と感じることがあります。

私は、そうした地域の中にある魅力を見つけ、それを「体験」という形に変え、さらに情報として発信することで、人と地域の新しい接点をつくっていきたいと考えています。

地域の魅力を「見つける・つくる・伝える」

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これまでの仕事では、地域の観光コンテンツを企画する側として活動してきました。

一方で、現在は自分自身が旅をし、体験し、感じたことをnoteなどで発信する活動にも力を入れています。

自分で体験してみるからこそ分かる「楽しかった」「想像以上だった」「これは人に勧めたい」という感覚を、自分の言葉で伝えることを大切にしています。

私が目指しているのは、地域の魅力を単に「発見する」だけではありません。

地域の中にある素材を見つけ、そこに新しい視点を加えて体験として形にし、それを必要としている人にきちんと届ける。

「見つける・つくる・伝える」

この3つを一つにつなげることが、これから取り組んでいきたいテーマの一つです。

自分自身が「やってみる人」でありたい

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また、旅や観光だけに限らず、ミュージカルへの出演、M-1への挑戦、ベストボディ・ジャパンへの出場、フルマラソンへの挑戦、無人島生活、瞑想(坐禅)など、これまでにも「ちょっと面白そう」と思ったことには積極的に飛び込んできました。

もちろん、すべてが成功したわけではありません。

それでも、やってみなければ分からないことがある。

そして、実際にやってみた経験は、成功しても失敗しても、自分の中に残り続ける

私はそう考えています。

だからこそ、誰かに「新しいことをやってみませんか?」と伝える前に、まずは自分自身が「やってみる人」でありたいと思っています。

「やってみたい」を生み出す仕事へ

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これからは、これまで培ってきた「観光」「企画」「発信」の経験と、自分自身が積み重ねてきたさまざまな「体験」を掛け合わせ、地域の魅力を新しい形で伝える仕事に挑戦していきたいと思っています。

特に興味があるのは、観光だけで終わらず、その地域に「また来たい」「誰かに教えたい」「もっと関わってみたい」と思ってもらえるような体験づくりです。

一人でも多くの人が新しい世界に一歩踏み出すきっかけをつくる

そして、その一歩が人と人、人と地域をつなぎ、地域に新しい関係人口や交流を生み出していく。

そんな仕事ができればと思っています。

人生は一度きり。だから、面白いことを

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「人生は一度きり。だったら、できるだけ面白いことをやってみたい。」

これからも枠にとらわれず、ワクワクすることには積極的に飛び込みながら、自分自身の体験を誰かの「やってみたい」に変えていきたいです。

そして、私自身がさまざまな体験を楽しみながら、人や地域の中に眠っている「まだ知られていない面白さ」を見つけ、それを誰かの新しい一歩につなげていきたいと思っています。

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