自分のやりたい事と行動がズレてると成功しない。でも、圧倒的な行動力で補った結果とは?

嶋 かおり

嶋 かおり

2022.07.08
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良い恋愛、良い仕事をするためには何が必要でしょうか?圧倒的な行動と経験の結果、恋愛や起業における大切な考え方にたどりついた、恋婚活コンサルタントの嶋かおりさん。そんな嶋さんの経験と思いが詰まっているのが今回のコラムです。「行動できない」というマインドブロックを外して、理想の自分になるための考え方をまとめています。

こんにちは!
ホステス暦18年の恋婚活コンサルタントの嶋かおりです。

普段は、恋愛や婚活のお仕事をしていますが、ビジネスコンサルをしたり、会員の仕事の相談にのったりもしています。恋愛もビジネスも、根底は同じで、成功するには【自分の本当に求めているものは何か?】というものが、わかっていることが大事。それがわからず、ノウハウばかり身に付けて行動しても、成功しない。

私自身は集客塾・起業塾に色々と通って成功してはいるものの、実は、ドロップアウトしている人も沢山みています。今日は、起業塾の裏側を語りつつ【行動しても成果にならない人、成果になる人の違い】をお話していこうと思います。

起業で成功するには圧倒的な行動力

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世の中にはさまざまな起業塾がありますが、高いお金(30万~100万)を払って入塾しても成果が上がるのは1~3割の人です。

成果にならない人は?まず「行動してないから」と、先生がたは言います。行動してない人を「行動してないのは自分の責任、だから、成功しないんですよ」と、放っておく起業塾は多い。

まぁ、起業はそんなに甘くないので【講座を聞いて実践した人は成功する、しない人は成功しない】のは当たり前なんです。私も、行動派なので、そんな、簡単でシンプルな話はよくわかります。

 

実際、私の場合は、講座で聞いた内容はすぐに実践していました。HPをなおしたり、自己紹介をなおしたり、ワークもすぐにやったし、メルマガも作った。だからこそ、成果があがったというのは、簡単な理屈です。

でも、行動できない人もいる。マインドブロックを外すには?

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けれども、正直、起業に正解はないので、先生のやり方が本人にあってないと、うまくいかない場合も多い。だから、行動できないし、無理して行動したとしても、うまくいかない。

これって、婚活でも同じで、結婚相談所や婚活塾に通っても、実は2-3割の人しか結婚しないわけです。そんな人たちに「そんな事だから、結婚できないのよね」って、思ってしまう先生もいるでしょう。

でもそれは、自分論を押し付け、自分の力不足を棚に上げて、相手を責めているだけなのです。自分のやり方を、相手が行動しないから、相手のせいにするのは違う。そして「~べき」「~しなきゃ」という、「べき論」で縛れば縛るほど相手は行動しないのです。「気力がないから成功できない」って、大昔の根性論じゃないでしょうか? 

例えば、ブログが苦手な人に「ブログを毎日、書きましょう」って言っても、厳しい。もしかして、その人はインスタなど、映像で魅せていく事のほうが得意かも知れない。

自分はダイエットコーチとして起業したい、と思っていても、本当は、体を動かす仕事をしたいだけかもしれない。ダイエットコーチと言ったら、食事やメンタル面まで面倒みないと成果がでないですからね。本当に、自分がやりたい事から、ズレると「やりたくない事をやっている」状態なので、エネルギーが奪われるんです。だから、行動したくない。

起業も婚活も、行動できないマインドブロックをちゃんと探って、自分の【本当にやりたいものが何か】を見つけて、自分から動きたくなるようにするのが一番大事なこと。その人が成功する方法っていうのは、その人によって、みんな違うのです。そこまで、踏み込んでいけずに、一辺倒の成功法則しか語れない先生は、3流であると思っています。

『私らしく輝きたい!ごきげん体質のつくりかた』の著者である、朱麻由美さんは、ビジネスコーチをしていますが、その人が「何をやりたいのか?」を明確にしてマインドを整えることから、やっているそうです。そして、べき論ばかりの起業塾のずさんなところを沢山みてきて、「これは人に優しくない」って思ったようです。

私は「行動できないクライアントがいかに行動できるようになるか?」を、探求してクリアリング(マインドブロック外し)まで、いきつきました。

マインドブロックを探していくと、対人への恐れであるとか、過去のトラウマとか、実は、過去世のトラウマなど・・・【できない理由】が沢山でてくる。そういった原因の解消していくと【行動したくなかったもの】が【行動したくなる】ので、無理して行動せずに、クライアントが行動するから、成果があがっていくのです。

自分を押し殺して頑張って行動してきた人のなれの果て

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といっても、実は私も、昔は「べき論」で自分を縛っているタイプでした。頑張って、頑張って、苦手なこともやって、成功してきたタイプなのです。でも、実は、これが一番、たちが悪い。

まず、自分が根性で行動できたので、人もできると思ってしまうこと。これを、やってしまったら、私も3流の先生になってしまう所でした。若い時ならそれでいいかもしれない、エネルギーがあるから、続く。

次に、たちが悪い理由は、知らないうちに自分に負荷をかけてしまうこと。頑張っている自分が好きすぎて、自分を騙して、楽しく頑張れるのです。やりたくない作業でもゲームみたいに面白がり、試練としてストイックに行動することができる。

でも、そんなことをしていると、無意識に自分を痛めつけて、ガス欠してしまいます。一度、成功しても大きな試練が待っている。

その試練は、体に来るという事です。無理すると、体に変化が現れます。病気でも、事故でも何かしらの現象が現れて、体が限界であることを知らせてきます。つまり、いきなり倒れたり、いきなり寝込んだりするんですね。私の知ってる成功者でも、こういうガス欠になってる人を沢山みてきましたので、本当に気をつけたい所。

本当に大事なことは、自分のやりたい事をやって、うちから湧き出るエネルギーで行動すること。本当に、やりたい事をやっていると、疲れる事はありません。「なんか、今日、疲れるな」と言う事があったら、やりたくない事をやっている自分に気づいてみるといいかもしれないです。

私は、ストイックな生き方を辞めてから、パフォーマンスが、より上がるようになりました。疲れる事も、ほとんどないです。「べき論」で、外側からの強制ではなく。自分の中の湧き上がるエネルギーに、目を向けると、行動しやすくなります。楽しいから行動していくイメージです! 

自分の魂の本当にやりたい事とやっていることがズレてると成功しない。
成功しても体にガタがくる。

自分が、心の底から求めているもの、やりたいことは、何ですか?
わからない人は、常に、問い続けるのが良いかもしれないです。