ほめ達!流「照り返しで輝く!魅力作り 〜運を味方につける生き方〜

西村 貴好

西村 貴好

2022.10.14
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『ほめ達!』の西村貴好さんのコラム第5回のテーマは「運を味方につける生き方」です。運を身に付けるには、「自分は運がいい」と思い込むことから始まるそうです。本コラムには、ラッキーなことが次々と寄ってくる秘訣が満載なので、自分の考え方や行動を見直すきっかけに是非ご一読ください。

ツイている人の共通点は

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運がいい人、ツイている人の共通点は、まず自分は運がいいと思い込んでいることです。この「思い込む」というところが大切です。何が起きてもポジティブに捉えて、若干強引でもプラスに解釈していくのです。

そして、良い記憶だけを頭の中に残していきます。すると、良いことしか思い出せないので、自然と自分は運がいい、ツイているとの思い込みがますます強化されていくのです。すると、不思議なことに、実際、良いことラッキーなことがツイている人の目の前に現れることが多くなっていきます。

繰り返しますが、ポイントは、まず自分は運がいい、ツイていると思い込むことなのです。そして、この記事を読んでいるあなたは、間違いなく運がいい、ツイている人です。なぜならば、ネット上に溢れているさまざまな情報や記事の中から、この「ほめ達!」の記事を読んでいるという強運の持ち主だからです。

さらに、ツイている人の共通点の二つ目は、運がいい人を周りに近づけ、運が悪いという人を自分の周りからそっとざけているというところです。ツイている人は、自分は運が悪い、ツイていないという人を嫌います。これは無意識レベルでしていることなので、本人にはその自覚はないかもしれませんが、間違いのないことです。

ですから、運の良い人の仲間入りをしたいのならば、自分は運がいい、ツイているとつねに口にすることが大切です。すると、「ツイている倶楽部」・「運がいい倶楽部」への入会資格が得られます。実際には、このような名前の倶楽部はないのですが、世に言われる成功者たちは、例外なくなくこのような習慣を身につけています。

セレンディピティを作り出す方法

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セレンディピティとは、偶然の中の幸運といわれるもので、「セレンディップの3人の王子たち」という寓話がもとになっています。「探していたものは、見つからなかったけれど、偶然によって探していたもの以上の価値あるものが手に入ること」これがセレンディピティです。ペニシリンの発見や、X線の発明などがこのセレンディピティによるものとして有名です。

セレンディピティは、偶然起こるものと定義されています。それでは作り出すことはできないのかというと実はそうではありません。さすがに、絶対に100%の確率でとはいきませんが、かなりの確率でこのセレンディピティを作り出すポイントがあるのです。

ポイントの一つ目は、よく観察するということです。偶然の中の幸運の種は、じつはたくさん目の前に散らばっているのです。その幸運の種に気づけるかどうか、これが大きな違いです。

連載の第二回の中でご紹介した「脳を動かす魔法の言葉」=「これはなんのチャンスだろう?」を使ったり、あるいは目の前の出来事に対して、「この出来事に必ずプラスの意味があるとするならば、それはどんなプラスなのだろう?」とつねに自分に問いかけ続けるのです。すると、セレンディピティの種が浮かび上がって見えてくるのです。

一度でも、この体験をするともうやめられません。私自身もこの方法を活用しています。お目当てレストランの予約が、手違いでミスして出来ていなかったとき、そのレストラン以上の素敵なレストランと出会うことができたりしているのですが、最大のセレンディピティは、ダメ出しの覆面調査の中から「ほめ達!」という考え方に出会ったことでしょう。

「なぞる時間」と「描く時間」

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そして、セレンディピティを作り出す、最大のポイントは「とにかく行動する」ということです。行動がなければ、偶然とも幸運とも出会うことはできません。「とにかく行動する」これが全てのトリガー、きっかけとなります。

さらに行動する上において、自分の経験値を増やし魅力を高めていく点において、知っておいていただきたいことがあります。それが「なぞる時間」と「描く時間」の違いについてです。

「なぞる時間」とは、自分の過去の行動でよかった経験をもう一度、再現するように行う時間のこと。過去に行って、よかったレストランや温泉などにもう一度行く、などの行動がこの時間にあたります。

繰り返すことで、さらに馴染みになって良いサービスが受けられることも期待できるでしょう。決して悪いことではありません。ただ、人生の中で、この「なぞる時間」ばかりが多くの割合を占めてしまうと、さらなる魅力の開花が止まってしまうこともあるのです。

あえて、意識をしてこれまでとは違うことに挑戦してみる。白紙のキャンバスに新しい絵を描くような、これまでとは違う行動=「描く行動」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。「描く行動」の方がよりセレンディピティと出会いやすいでしょう。

自分自身にとって「描く行動」とは、どのようなものか一度具体的に考えてみませんか。新しい学びにチャレンジするということも、大切な「描く行動」になるでしょう。もしも、何を学んで良いのか迷われているならば、自信を持って「ほめ達」をお薦めいたします。

種を蒔く生き方

見出し4画像_嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_西村さん種を蒔く

「ほめ達」は種を蒔く生き方です。素敵な言葉の種を蒔き、その芽吹きと開花、さらには果実の実りを楽しむ生き方です。この「蒔く」という漢字には「時」という文字が入っています。「時」を楽しみ、「時」を味方につけるのです。

種の蒔き始め、土の中にある種の発芽は目にすることはできません。最初は成果を確認するまで時間がかかるです。その時を楽しむことが重要です。すぐに成果を確認できなくて、焦って、土を掘り起こしたり、水をやりすぎたりすることなく、種を蒔いたことを忘れるぐらいに次の種を蒔き続けるのです。

すると、気がついた時に、思わぬところから芽が地面から出てきている、また違うところには花まで咲いている、ということになるのです。一定の時間が過ぎると、これまで蒔いてきた種が、どんどん開花をはじめる、果実をつけ始める。時間が経てば経つほど、成果が目の前に現れ出します。これが時間を味方につける生き方です。

あなたも、素敵な言葉の種を蒔く、「ほめ達」という生き方、始めてみませんか。