関わるすべての人が笑顔になる環境をともにつくる

長江 有祐

長江 有祐

2022.06.06
アイキャッチ画像_嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_ラグビー

一般社団法人スクラムの代表を務める長江有祐さんが、ラグビー界の課題を解決するために取り組んでいる活動について語ってくれました。『SDGs×RUGBY』という理念に共感する地域や企業とともに、パートナーシップを組み、人の環境を整えてより良い世の中にするという目標の達成を目指しています。

ラグビー界の課題とその解決に向けた取り組み

見出し1画像_嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_ラグビー.jpg

僕が設立し、代表を務めている一般社団法人スクラムの理念は『関わるすべての人が笑顔になる環境をともにつくる』です。

SDGsという言葉、活動では地球の環境(例えば海や森といった環境)を守っていくこと、より良くしていくことに注目が集まると思いますし、僕も何かできないかなと考えていました。でも、ラグビーを通してたくさんの人たちと繋がっていく中で、地球環境も大切だし『人も環境も本当に大切だな』と思うようになりました。

ラグビー界の批判をしたいわけではないのですが「ラグビー界ってたくさんの課題があるなー」と思っていました。それは他のスポーツでもそうかもしれません。

いくつか挙げると「引退後のセカンドキャリアの部分」「若い世代にはトップレベルのコーチングからも学んでほしい」「男子の盛り上がりに比べて女子ラグビーの盛り上がりはまだまだ」「ラグビーを知ってもらったり体験してもらったり、ラグビーの普及活動がまだまだ足りない」

このような事があるのではないかと思います。僕が実際に何をやっているのかについてですが、簡単に並べてみると

・引退した元トップ選手の「働きがいと経済成長」のために引退後もラグビーに携わりながら収入を得る環境を創り出す。
・今まで専門的なコーチングを受けることができていなかった大学生に、元トップ選手の「質の高いコーチング(教育)」から学べる環境を創り出す。
・男子ラグビー日本代表の活躍によって盛り上がりを見せたラグビー界だが、女子ラグビーの環境は整っていなさすぎる。ラグビー界の「ジェンダー平等」を目指して女子チーム『春日井シティバルキリーズ』を設立。
・地域の小学校をまわり、ラグビー体験とSDGs+夢授業を開催してラグビー普及活動。
・地域でラグビーをやりたい子どもたちのために大学と連携してみんなでラグビーをする環境を創り出す。

『SDGs×RUGBY』で地域や企業と応援し合う関係に

見出し2画像_嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_パートナーシップ

こんなことをしています。他にもやっている事はあるのですが『SDGs×RUGBY』という言葉を作り『人の環境を整える』ために活動しています。

また、これらの活動は大学(学校)の予算などに頼らず、地域や企業の支援を受けて創り上げています。我々の理念や活動に「共感」していただき「パートナーシップで目標を達成していく」ために『ともに』活動しています。そして、パートナーシップを結んだ企業とは『ともに』SDGsの目標達成に向けて取り組んでいきます。

とは言うものの、まだまだ始まったばかりで実績もないのは事実。昨年は『ワクセル』さんにサポートいただきながらクラウドファンディングで資金を集めさせていただき、たくさんのご支援をいただくことができました。

クラウドファンディング以外で地域の企業様にもご支援いただくことができたのですが、なかなか最初から充実した環境を創り出せず、自分がプロ選手として稼いだお金を「未来のラグビー界の為、自分が思い描く理想の形を実現する為、自分がいなくなっても持続可能な組織として続いていく為」使い続けています。

自分でも「なんでこんなに熱くなっているんだ?」って思う事ももちろんあるのですが、本当に世の中にとって必要な活動を続けていけば、それらの活動を運営する組織をパートナーシップで「応援したい」と思ってもらえるのではないか?とか、キレイ事のような、でも実現したら本当に面白い世の中になるような、とにかく自分が前例を作るしかないと思い活動しています。

ラグビーでモデルケースをつくり、ワクワクの輪を広げたい

見出し3画像_嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_わくわく.jpg

こんな活動が地域に、世の中に認めてもらう事が出来たら。これがモデルケースとなって、他の地域でも、他のスポーツでも、こんな動きが出始めて地域の中で、みんなの生活の中でスポーツの価値が上がっていくのではないか?とか考えています。

「会社としてSDGsやCSRの取り組みとして何をしよう?」と思っている企業ほど、我々を応援していただき『ともに』人の環境などを整え、パートナーシップでより良い世の中にしていくことができるのではないでしょうか?いつでもお話お待ちしております。

と、アピールしてしまいましたが、ワクワクするような新しい挑戦をする人を笑うのではなく応援できる世の中にこれからどんどんなっていくと確信しているので、僕は全国の皆様と『関わるすべての人が笑顔になる環境をともにつくる』のがとても楽しみです。

長江 有祐 さんの他のコラム