TENNIS Bridge~テニスが新しい世界への架け橋へ~

森崎 可南子

森崎 可南子

2024.06.03
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森崎可南子さんはテニスのITFプロツアー通算16勝を上げて活躍されるプロテニスプレイヤーです。テニスを通して、多くの人と出会い、様々な経験をすることで、日本のテニスの素晴らしさに気づいたそうです。現在、テニスが新しい世界への架け橋になるようにと「TENNIS Bridge」の活動に取組まれているきっかけや今後のビジョンについてお話しいただきました。

コロナ禍を経て「TENNIS Bridge」の活動開始

見出し1画像_嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_ 森崎可南子さん

私はこれまでテニスを通して多くの人と出会い、さまざまな経験をしてきました。それによって新しい世界への扉が次々と開き、自身の可能性を大きく広げることができています。私はテニスを通して新しい世界を知り、テニスの魅力や人との出会いの大切さに気づきました。

それに気づいた最初のきっかけは、「コロナ」です。そのときはテニスもできず、直接人と会う機会も減り、行動が制限されました。

しかし、私はコロナが「自分と向き合う」という大切な時間を作ってくれたと感じています。そして、「テニス」が私をここまで導いてくれたのだということに気づくことができました。

テニスを通して、たくさんの困難にぶつかり、そのたびにたくさんの人に支えられ、たくさんの喜びや成長を感じることができています。そして、今では日本を飛び出し、世界に挑戦しています。過去の自分からすると考えられないようなことに挑戦していると思います。

だから私は、
テニスは新しい世界への架け橋になり、人生を豊かにできる」そう実感しています。

そして、そのきっかけを探している人がたくさんいます。誰もが始めは不安で、一歩を踏み出すことができないときがあります。その最初のきっかけを私が作り、次に進むための一歩にしてもらいたいです。

こうした経験を日本全国の多くの方々に広めたい。という思いで「TENNIS Bridge」の活動を開始しました。

コンセプトは3つ。

【プロを感じる】
・プロを身近に感じてもらい、新たな刺激を得る
・プロの技術を目の前で体感する
・プロのマインドを知る

【新しい人・情報と出会う】
・集まった人同士が交流し、新しい情報に触れ、視野を広げる場を作る
・コミュニケーションの場が広がり、自身の可能性を広げる

【心と体を健康にする】
・心と体を健康にし、新しい世界を知ることでライフスタイルに変化をもたらし、前向きに生活を送るきっかけにする

「テニス×地元地域」で地域活性化を図る

見出し2画像_嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_ 森崎可南子さん

そして、訪れた地元地域の力をお借りし、「テニス×地元地域」で地域活性化も図っていきたいと思っています。

人との出会いや新しい情報、体験、訪れたことがない場所、自分の成長の実感。テニスを通して多くのきっかけを作り、自身の可能性を広げます。

これまで宮崎県と東京都でイベントを行いました。今後も全国各地でイベントを開催していく予定です。現在もイベントを企画中です。

また、「ここで開催してほしい!」「一緒にやりたい!」「こんなことをしてほしい!」などのご意見やアイデアも募集しています。

今まで行われたイベントの中では、SNSの熱いメッセージをきっかけに、お互いの思いからイベントを企画し、実行してきました。「TENNIS Bridge」はこのように小さなひとつの出会いから始まっています。

皆さんの思いと私の思いを掛け合わせて、大きなことを実現させていきましょう!

「TENNIS Bridge」から「SPORTS Bridge」へ

見出し3画像_嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_ 森崎可南子さん

最終目的は、全国各地でテニスに留まらず、「スポーツ」という大きな枠組みで、人生を豊かにできるということを広げていき、笑顔の輪をつなげていくことです。

「TENNIS Bridge」から「SPORTS Bridge」へ。

私はこれからも知らなかった世界に飛び込み、挑戦します。ぜひ、森崎可南子のInstagramまでご意見やアイデアをいただけると幸いです。

そして皆さんには、テニスやスポーツを通して新しい出会いや情報に触れ、体験し、自身の可能性を広げていただきたいと思っています。

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