マーケティングとブランディングの違い

ブランディングデザイン会社、合同会社toria designの代表の楠橋未来(くすはし みらい)さんの連載コラム第7弾です。事業設計・ブランド戦略の構築からデザイン制作までを一貫して手がけ、多くの経営者の方と伴走しています。今回は、マーケティングとブランディングの違いについて綴っていただきました。
「マーケティングとブランディングって、何が違うんですか?」
経営者の方とお話ししていると、とてもよくいただく質問です。
どちらも“売上に関わるもの”というイメージはあるけれど、
実はその役割は少し違います。
結論から言うと、
マーケティングは「売れる仕組み」をつくること。
ブランディングは「売れ続ける・選ばれ続ける仕組み」をつくること。
この2つは似ているようで、役割が異なります。
マーケティングとは何か

マーケティングは、
商品やサービスを「どうやって売るか」を考えることです。
・誰に届けるのか
・どんな手段で届けるのか
・どんな言葉で伝えるのか
・どのタイミングで提案するのか
こうした設計を通して、
「必要としている人に、ちゃんと届く状態」をつくります。
つまり、
“売れる導線を設計すること”がマーケティングです。
どれだけ良い商品でも、
そもそも知られていなければ売れません。
だからこそマーケティングは、
事業を大きくする上で欠かせない道筋になります。
ブランディングとは何か

一方でブランディングは、
「なぜ選ばれるのか」をつくることです。
・この会社はどんな価値を届けているのか
・他社と何が違うのか
・なぜこの価格なのか
・なぜこの人に頼みたいと思うのか
こうした“選ばれる理由”を明確にし、
一貫して伝えていくことで、
「なんとなく良さそう」ではなく
「ここがいい」と選ばれる状態をつくります。
さらにブランディングは、
一度選ばれたあとにも影響します。
・またお願いしたい
・誰かに紹介したい
・この会社を応援したい
こうした感情が生まれることで、
「売れ続ける状態」がつくられていきます。
そのためブランディングはすべての土台となります。
マーケティングだけでは足りない理由

マーケティングだけが機能している状態だと、
一時的に売れることはあります。
ただしその場合、
・価格で比較される
・他社に簡単に乗り換えられる
・広告を止めると売上も止まる
といった状態になりやすくなります。
なぜなら、
「選ばれる理由」が弱いからです。
逆にブランディングがしっかりしていると、
・価格ではなく価値で選ばれる
・比較されにくくなる
・紹介やリピートが増える
といった変化が生まれます。
だから両方必要

マーケティングとブランディングは、
どちらか一方ではなく、両方が必要です。
マーケティングで「出会い」をつくり、
ブランディングで「選ばれ続ける理由」をつくる。
この2つが揃ってはじめて、
“売れる”だけでなく
“売れ続ける”状態になります。
toria designが大切にしていること

toria designでは、
まず「誰に、どんな価値を届けるのか」という
ブランドの軸を整理し、
その上で、
マーケティングの視点から届け方を設計し、
デザインによって、
その価値をきちんと伝わる形に落とし込みます。
ただ作るのではなく、
ただ売るのでもなく、
「選ばれ続ける理由」をつくること。
それが、私たちの考えるブランディングデザインです。
「マーケティングとブランディングの違いは分かったけど、
自社の場合はどう考えればいいのか分からない」
そんな方に向けて、toria designでは、無料相談をご用意しております。
「自社の方向性を整理したい」「売れる仕組みを見直したい」という方は、
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