「本当に自分が使いたいもの」を、妥協せずに。肌悩みから生まれたゼロケミカルオーガニックのものづくり

心地よい暮らしや想いのあるものづくりを発信する「YELL」による連載コラムです。スキンケアに気を配っているのに、なぜか肌に合うものに出会えない――そんな経験はありませんか。今回は自身の肌悩みから「ゼロケミカルオーガニック」を立ち上げた大原さんに着目。成分や製法に妥協せず向き合い続けた背景から、私たちが毎日手にとるスキンケアの選び方を見つめ直します。
肌悩みがあったからこそ生まれた、「妥協しない」という選択

大原さんが化粧品づくりを始めたきっかけは、ご自身の肌悩みでした。
40歳を過ぎたころから肌荒れに悩むようになり、さまざまな化粧品を試しても、なかなか納得できるものに出会えなかったといいます。
「オーガニックなら、自分の肌にも合うかもしれない。」
そんな期待を胸に、自然派化粧品や無添加化粧品を試す日々。しかし、自然由来の成分を使っているからといって、必ずしも自分の肌に合うとは限りませんでした。
転機となったのは、植物オイルとミツロウを使ったシンプルなバームとの出会いです。ご自身の肌になじむ感覚をきっかけに、化粧品の成分を一つひとつ見直すようになりました。
その後、自分でバームを手作りするようになりましたが、保存性や製造の手間など、日常的に使い続けるには課題もありました。
「だったら、自分で納得できるものをつくろう。」
そう決意した大原さんは、化粧品づくりを一から学び、オーガニックコスメマイスターの資格も取得されました。目指したのは、化学合成成分を使わず、原料から製造工程まで徹底してこだわった化粧品でした。
しかし、その道のりは決して簡単ではありませんでした。防腐剤や乳化剤に頼らない設計は、品質を維持しながら製造することが難しく、協力してくれる工場を見つけることが大きな壁となりました。
北海道から沖縄まで電話をかけ、ときには自治体にも相談しながら、製造パートナーを探し続けたそうです。
工場と対立するのではなく、「どうすれば、このシンプルな設計を実現できるのか」を一緒に考え、対話を重ねる。そして、オーガニック認証工場での製造を実現しました。
こうして生まれたのが、ゼロケミカルオーガニックです。
私はこのお話を聞いて、一つひとつの商品には作り手の想いが込められているのだと、改めて感じました。そして、困難があっても諦めずに動き続けてきたからこそ、今、私たちの目の前に商品として届けられているのだと思いました。まさに、作り手の想いと努力の結晶なのだと強く感じました。
単に自然由来の成分を使うことが目的なのではなく、「自分と同じように悩む人に、心から納得できる選択肢を届けたい」という想いが、ものづくりの出発点になっていること。
毎日使うものだからこそ、何が入っているのか、どんな想いでつくられているのかを知って選ぶ。そんなスキンケアの楽しみ方を教えてくれるブランドです。
洗顔粉とアボカドバター。大切にしているのは、肌に向き合うシンプルなケア

ゼロケミカルオーガニックが基本として提案しているのは、「うるおう洗顔粉」と「アボカドバター」を組み合わせたシンプルなスキンケアです。
まずご紹介したいのが、「うるおう洗顔粉」。
主な原料は、小豆・米ぬか・黒砂糖。昔から美容に用いられてきた素材を活かした、泡立てないタイプの洗顔料です。
水やぬるま湯を加えてペースト状にし、肌にやさしくなじませて洗い流します。一般的な洗顔フォームのように、たっぷりの泡をつくる必要がないのも特徴です。
洗顔というと、汚れをしっかり落とすことに意識が向きがちですが、大原さんが大切にしているのは、必要以上に洗いすぎないこと。
肌に触れる時間や力加減を意識しながら、毎日の洗顔を見直してみる。そんなきっかけにもなるアイテムです。
そして、洗顔後のお手入れに取り入れたいのが「アボカドバター」。
シアバター、アボカドオイル、ミツロウ、アルガンオイル、ホホバオイルなど、オーガニック認証を受けた原料を使用したマルチバームです。
濃厚なテクスチャーが特徴で、顔だけでなく、唇や手、ひじ、ひざなど、乾燥が気になる部分にも使えます。指先で少量を取り、肌になじませながら、自分に合った使用量を見つけてみてください。
この2つに共通しているのは、あれこれとアイテムを重ねることよりも、必要なケアをシンプルに考えるという姿勢です。
もちろん、肌の水分量や状態は人それぞれ。化粧水を使わずに済むかどうかも、一人ひとり異なります。洗顔後に乾燥が気になる方は、化粧水を取り入れてからアボカドバターを使うなど、ご自身の肌に合わせて調整することが大切です。
「たくさんのアイテムを使うことが、自分にとって本当に必要なのかな?」
そんな問いかけをしながら、毎日のスキンケアを見つめ直してみるのもいいかもしれません。
10月23日発売。新しい化粧水に込めた、さらなるこだわり

そして今回、ぜひ注目していただきたいのが、2026年10月23日(金)に発売を開始したのフルボ酸配合の化粧水です。
これまでシンプルなケアを提案してきた大原さんですが、化粧水についても、ずっと納得できるものをつくりたいと考えていたそうです。
特に、肌の水分量が少なく、洗顔後に化粧水を必要とする方にも、ブランドの考え方に沿った選択肢を届けたい。その想いから研究を重ね、出会ったのがフルボ酸を配合した化粧水でした。
フルボ酸は、今回の化粧水では肌を整える成分として配合されています。
大原さんが目指したのは、みずみずしいうるおいを与えられる化粧水。これまでの洗顔粉やアボカドバターと同じように、原料や処方へのこだわりを大切にしながら、新しい商品づくりに取り組んできました。
新商品が生まれるまでには、成分を選ぶだけでなく、理想とする使い心地を形にするための試行錯誤があります。今回の化粧水も、単に商品ラインナップを増やすためではなく、肌の状態に合わせて必要なケアを選べるようにしたいという想いから生まれたものです。
肌の状態は季節や生活習慣によっても変わるもの。だからこそ、決まった方法にこだわりすぎず、その日の自分に合ったケアを選ぶことも大切です。
「自分にはどんなケアが合っているんだろう?」
そう感じている方は、ぜひ一度、ゼロケミカルオーガニックの商品を手に取ってみてください。
YELLが大切にしているのは、商品を販売することだけではありません。作り手の想いを知り、実際に商品に触れ、自分にとって心地よいものを見つける。その出会いが、毎日を少し楽しみにしてくれると考えています。
今回、大原さんのお話を伺って改めて感じたのは、ものづくりには、商品そのものだけでは伝えきれないストーリーがあるということ。
肌悩みをきっかけに始まった挑戦。全国を巡って見つけた製造パートナー。そして、妥協せずに届けたいという想い。その積み重ねが、今の商品につながっています。
洗顔粉とアボカドバター、そして10月23日(金)発売のフルボ酸化粧水。
毎日使うスキンケアだからこそ、成分だけでなく、その背景にある想いにも目を向けてみませんか?
YELLでは、そんな作り手のこだわりが詰まった商品との出会いをお届けしています。
ぜひ店頭で、実際の質感や使い心地を確かめながら、ご自身に合うスキンケアを見つけてみてください。
あなたの毎日が、少しワクワクするものになりますように。
店舗情報
- 店名: YELL
- ホームページ: https://yell-gotanda.com
- オープン日: 2022年6月17日金曜日
- 住所: 〒141-0022 東京都品川区東五反田1-23-2 五反田ビル2F
- 営業日: 月曜~金曜日(※土日祝は不定期営業)
- 営業時間: 11:00〜18:00(※不定期営業日はSNSにて告知)
- アクセス: 五反田駅東口 徒歩2分
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