〜頑張るママへ今日からできる健康・美容習慣〜『健康美は順番が9割』

髙木 文渚

髙木 文渚

2026.09.23
column_Takaki Fumi

健康・美容サロン運営や「おだしのプロテイン」開発を手掛けるセラピスト髙木文渚(たかき ふみ)さん。家族を優先し、自分のケアを後回しにしがちな毎日の中で、私たちはどう身体と心を慈しめばいいのか。無理な努力を手放し、人生を楽しむための「健康美の順番」を紐解きます。

子どものこと、家族のこと、仕事、家事。

毎日を忙しく過ごしていると、自分の身体や心のことまで考える時間は、なかなか取れないものです。

家族には健康でいてほしい。毎日を笑顔で過ごしてほしい。

そう願うママだからこそ、私はぜひ自分自身の健康にも目を向けてほしいと思っています。

先日、日本一ポジティブなママコミュニティ「ママレ」で、「頑張るママへ!今日からできる健康・美容習慣〜健康美は順番が9割〜」というテーマで講座をさせていただきました。

今回、私がお伝えしたかったのは、健康や美容のために特別なことをたくさん増やすことではありません。

大切なのは、何をするかだけではなく「順番」。

「整える → 満たす → 巡らせる」

私がお伝えしている健康美の基本は、この3ステップです。

私自身の経験から気づいた「健康美」

現在、私は健康と美容のサロンを運営し、メディカルアロマセラピスト、ダイエットコーチとして大阪と東京で活動しています。

また、自身の経験から「おだしのプロテイン」を開発し、毎日の食事から健康をサポートする活動も行っています。

でも、最初から健康や美容について詳しかったわけではありません。

私も二人の子どもを育てながら、仕事、家事、介護など、目の前のことに一生懸命だった時期がありました。

そして当時は、「ご飯を減らして運動すれば、痩せてキレイになれる」と思っていました。

実際に無理なダイエットをしたこともあります。

体重は落ちましたが、顔のハリがなくなり、シワやたるみが目立つようになり、体調まで崩してしまいました。

「ただ体重を落とすことと、健康で美しくなることは違う」

その経験から、そう気づきました。そこから栄養や身体について学ぶようになり、健康と美容を考えるうえで大切にするようになったのが、「整える → 満たす → 巡らせる」という順番です。

STEP1 整える 

まずは、身体と心の土台から

健康のために何かを始めようと思うと、「運動しなきゃ」「食事を変えなきゃ」「もっと頑張らなきゃ」と考えてしまうことがあります。

でも、最初からたくさんのことを始める必要はありません。

まず大切にしてほしいのは、身体と心の土台を「整える」こと。

朝、白湯を飲む。朝日を浴びる。深呼吸する。睡眠を大切にする。湯船につかる。身体を緩める。そして、1日5分でも自分のための時間をつくる。

全部やらなくても大丈夫です。今の自分にできそうなことを、一つ選ぶだけでもいいのです。

「身体だけではなく、心も緩める」

そして私が特に大切にしているのが、このことです。忙しい毎日の中に、ほっとできる時間や自分が心地よいと思える時間を少しつくる。それも、健康を考えるうえで大切な習慣だと思っています。

STEP2 満たす 

「何を食べないか」より「何が必要か」

ダイエットや健康を意識すると、「糖質を減らそう」「脂質を減らそう」「食べる量を減らそう」と、「何を食べないか」に目が向きがちです。

私も以前はそうでした。

でも、自分自身のダイエット経験から学んだのは、減らすことばかりではなく、身体に必要なものをきちんと摂ることも大切ということです。

タンパク質、野菜、海藻、きのこ、発酵食品、良質な脂質、水分など。私たちの身体は、毎日食べているものからつくられています。

「今日の私は、身体に必要なものをきちんと摂れているかな?」

「これは食べてはいけない」と考えるだけではなく、こんなふうに考えてみる。「食べないで痩せる」のではなく、必要な栄養で身体を満たしていく。これが、2つ目の「満たす」です。

タンパク質は、身体をつくる大切な材料

「満たす」の中でも、私が特に大切にしているのがタンパク質です。

タンパク質というと「筋肉をつくる栄養素」というイメージがあるかもしれませんが、肌、髪、爪、筋肉など、私たちの身体をつくるために欠かせない栄養素です。

だからこそ、一度にまとめて摂るのではなく、毎日の食事の中で意識して取り入れてほしいと思っています。

特に朝は忙しく、簡単な食事で済ませることも多いですよね。

そんなときは、卵、納豆、魚、肉、大豆製品など、まずはタンパク質を一品加えることから。難しく考えず、いつもの食事に少しプラスするところから始めてみてください。

私の経験から生まれた「おだしのプロテイン」

見出し1画像_嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_髙木 文渚_私の経験から生まれた

私が「おだしのプロテイン」を作った原点にも、自身のダイエット経験があります。

栄養について学ぶ中でタンパク質の大切さを実感し、市販のプロテインもいろいろ探しました。

でも、甘いものが多く、毎日の食事に自然に取り入れられるものがなかなか見つかりませんでした。

「ないなら、自分で作ってみよう」

と原料を取り寄せ、自分のために作り始めたのが最初です。

その後、食品会社との共同開発によって誕生したのが「おだしのプロテイン」です。

お味噌汁やスープ、カレー、炊き込みご飯など、いつものお料理にプラスする。

「いつもの暮らしの中で、無理なく続けられること。」

健康のために特別なことを増やすのではなく、これは商品づくりだけではなく、私が健康や美容についてお伝えするときにも大切にしている考え方です。

STEP3 巡らせる

見出し2画像_嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_髙木 文渚_無理なく続けられる

日常の中で、身体と心を心地よく

身体を整え、必要なもので満たしたら、3つ目は「巡らせる」です。

よく噛む。歩く。姿勢を意識する。深く呼吸する。肩甲骨を動かす。軽くストレッチする。身体を緩めたり、マッサージしたりする。

特別な運動を始めなくても、日常生活の中でできることはたくさんあります。

そして、身体だけでなく心にも目を向けてみてください。

笑う。好きなことをする。感謝する。自分のための時間を持つ。自分が「心地いい」「楽しい」と感じる時間も大切にする。

健康というと身体のことばかり考えてしまいますが、私は身体と心の両方を大切にすることが、健康美につながっていくと考えています。

完璧じゃなくていい。できることを少しずつ

健康的な生活というと、毎日きちんと料理をして、運動もして、早く寝て、すべてを完璧にしなければいけない。そんなイメージを持つ方もいるかもしれません。

でも、毎日100点を目指す必要はありません。

毎食タンパク質を意識する。野菜や海藻、きのこを少しプラスする。よく噛む。水分を意識して摂る。少し歩く。ゆっくりお風呂に入る。

できることから一つずつで十分です。

食べ過ぎる日があってもいい。思うようにできない日があってもいい。また次の食事、次の日から、いつもの生活に戻せばいいのです。

「未来の身体は、今日の小さな選択の積み重ねでつくられていきます。」

ママ自身の人生も、もっと楽しんでいい

子育てや仕事など、さまざまな経験をしてきた今、私がママたちにお伝えしたいことがあります。

「家族を大切にするのと同じように、自分自身のことも大切にしてほしい」

家族の健康を考えるように、自分の身体にも目を向ける。

家族のやりたいことを応援するように、自分の「やってみたい」という気持ちも大切にする。

そして、自分の好きなことを楽しむ時間も持つ。

そんなふうに、家族も自分も大切にできたら素敵ですよね。

私自身、子育てをしながら会社員として働き、49歳で起業しました。

現在は大阪と東京で健康と美容のサロンを運営しながら、健康やダイエットについてお伝えしたり、「おだしのプロテイン」の開発・販売に携わったりと、今も新しいことに挑戦しています。

年齢を重ねるほど感じるのは、

「健康でいることは、これからの人生を楽しむための土台になる」

仕事を楽しむことも。大切な人と過ごすことも。行きたい場所へ出かけることも。新しいことに挑戦することも。

自分の身体と心が整っているからこそ、できることがあります。

だから健康は、ただ「不調にならないため」だけのものではなく、これから先も、自分らしくやりたいことを楽しむために大切なものだと思っています。

ママになっても、何歳になっても、自分の人生を楽しんでいい。

家族の笑顔と同じように、自分の笑顔も大切にしてほしい。

そのためにも、毎日の中でほんの少し、自分の身体と心にも目を向けてみてください。

今日が、人生で一番若い日

見出し3画像_嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_髙木 文渚_自分らしく楽しむ

健康になるために、今日からすべてを変える必要はありません。

白湯を一杯飲んでみる。5分だけ自分のための時間をつくる。朝食にタンパク質を一品加える。少し歩いてみる。

今日できることを、一つ選ぶだけでいい。

「整える → 満たす → 巡らせる」

この順番を少し意識してみてください。

5年後、10年後の自分は、今日の小さな選択の積み重ねでつくられていきます。

「今日が、人生で一番若い日。」

「もう遅い」なんてありません。

気づいた今日から始めればいい。

完璧じゃなくていい。まずは、一つから。

身体と心を整え、必要なもので満たし、巡らせる。

「健康になった、その結果として美しさがついてくる。」

それが、私がお伝えしていきたい「健康美」です。

健康でいることを土台に、家族との時間も、自分のやりたいことも、これからの人生も楽しんでいく。

今回の講座が、ママたちが自分自身の身体や心にも少し目を向け、毎日をより心地よく、自分らしく楽しむきっかけになれば嬉しく思います。

ママレ紹介

見出し4画像_嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_髙木 文渚_日本一ポジティブなママコミュニティ

■日本一ポジティブなママコミュニティ「ママレ」

ママレ(主催:江田可愛)は、「ママの可能性を社会と経済につなぐ」をコンセプトに活動する、日本一ポジティブなママコミュニティです。

健全な学びと健全な出会いを通して、ママが自分らしく活躍し続けられる「ママの経済圏」を育てています。

毎月、東京・大阪・オンラインで交流会を開催し、起業している方も、これから一歩踏み出したい方も、ママを応援したい方も集い、学び・交流・仕事・挑戦へとつながる場づくりを行っています。

ママレの主な取り組み

東京ママレ(毎月開催)/大阪ママレ(毎月開催)/オンラインママレ(毎月開催)/夜ママレ/ミニ講座・交流会の開催/ママ同士・企業とのマッチング/仕事・挑戦・発信のサポート

公式サイト

ホームページ
https://wakuwakumamare.wixsite.com/mamare

Instagram
https://www.instagram.com/mamare_kaai?igsh=MTVkOGk2ZHE4NXljMw==

公式LINE
https://lin.ee/zCdMEQD

●ママレ主催 江田可愛(PORIN合同会社 代表)

PORIN合同会社代表。クリエイティブディレクター。

動画制作・YouTube運用・SNS運用などを通じて、企業や経営者の「想い」を伝えるクリエイティブ制作を手掛ける。現在は20名規模の制作チームを運営し、そのうち約9割が女性、7割が子育て中のママで構成されている。

仕事を通じて、多くのママが持つ高い責任感や生産性、限られた時間の中で成果を出す力に可能性を感じ、「もっとママの可能性を社会に届けたい」という想いから、2025年にママレを立ち上げる。

ママレでは、健全な学びと健全な出会いを通じて、ママが活躍し続けられる環境づくりに取り組みながら、「ママの可能性を社会と経済につなぐ」という理念のもと、全国へ活動の輪を広げている。

PORIN合同会社
ホームページ
https://www.porin.co.jp/

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