誰もが輝き、離職・休職の出にくい職場へ――10年の就労支援から生まれた「3PSメソッド」の挑戦

瀧川 昇三

瀧川 昇三

2026.09.01
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就労支援やカウンセリングを通して“幸せ”に寄り添う瀧川昇三(たきがわ しょうぞう)さんの連載コラム第7弾です。今回は、瀧川さんが10年前の創業時から描き続けてきた、働くすべての人と組織を救うための構想について。10年の歳月を経ていよいよ本格リリースされた、次世代型メンタルヘルスサポート「3PSメソッド」の全貌と思いを語っていただきます。「人は皆、自らの選択によって人生を創り出す力を持っている」私たちの支援のベースにある「選択理論心理学」。その提唱者である、精神科医のウィリアム・グラッサー博士の思想は、過酷な状況にあるときこそ、私たちの心に一筋の光を灯してくれます。

見出し1画像_嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_瀧川昇三さん

皆様、こんにちは。ワクセルコラボレーターの瀧川昇三です。私は一般社団法人社会福祉学び支援協会の専務理事として、また心理カウンセラー(選択理論心理士)、ONE(分子)栄養アドバイザーとして、障がいを抱える方々の社会への一歩を支える伴走者を務めてまいりました。

2016年、今から10年前に私たちが協会を創設した当時から、未来ビジョンに描き続けてきた「理想の支援イメージ」がありました。 それは、病気や障がいの有無に関わらず、“誰もが離職や休職に追い込まれることなく、幸せに自立自走できる職場環境を創造するお手伝いをする”ということ。

このたび、その青写真が10年間の臨床と実績を経て、「メンタルヘルスサポート・トータルサービス」として、ついに本格リリースするところに辿り着くことができました。今回はその仕組みの要約と、私たちがこのサービスに込めた思いをお話しさせて頂きます。

なぜ、従来のメンタルヘルス対策は「その場しのぎ」になってしまうのか?

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スリーピースグループが提供する次世代型サポート

「若手社員が3年以内に突然辞めてしまう」
「休職者が復職しても、またすぐに再休職してしまう」
「ストレスチェックを実施しているが、形骸化していて実効性のある改善策が見当たらない」

今、多くの経営者や人事・労務のご担当者様が、このような「組織と人」の深い悩みを抱えていらっしゃいます。 私たちが目にしてきた従来型の対策は、メンタル不調者が出てから慌てて外部の社労士や産業医に相談する、といった「受動型(後手)」のアプローチに留まりがちでした。これでは根本的な解決に至らず、現場の管理職も随時発生する個別対応に疲れ果ててしまいます。

私たちが目指すのは、メンタルヘルス対策を「受動型」から、人事や現場従業者が自ら対応力を身につけ予防する「自走型」のレジリエンスな組織づくりへシフトさせることです。

10年の臨床から磨き上げられた「3PS(スリーピース)メソッド」の誕生

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このようなシフトを可能にするのが、私たちが独自に開発した「3PSメソッド」です。

私たちは2016年に「就労移行支援事業所スリーピース今里」を開所して以来、10年間にわたり200名以上の方々を一般企業の就職(障がい者雇用、一般雇用等)やその後の就労定着の支援をしてきました。現場には、メンタル不調、精神疾患、発達障害、知的障害などを要因とする「セルフコントロール不全」に苦しむ方々が数多くいらっしゃいました。

私たちは、その一人ひとりに【選択理論心理学】をベースにした関わりを続けながら、その他あらゆる心理学も取り入れた中から“本当に効果のあったアプローチ”を臨床し、成功した症例だけを10年かけて熟成・改善し実用化してきました。企業に就職後も3年6ヵ月の期間を就労定着支援でサポートを継続し、お一人お一人に即したメンタル面のセルフコントロールを支援してきました。

そうして生まれたのが「3PSメソッド」です。これは単に「障がい者支援のノウハウ」に留まりません。人間の「見方・捉え方の改善、人間関係の回復」の方法を根本から変容させる、健常・障害の有無を問わない極めて効果的なハイブリッド型のアプローチなのです。

組織を「自走(レジリエンス)型」へ導く、3つのトータルサポート

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私たちのサービスは、人事担当者から現場スタッフまでをカバーする「3つの柱」で組織を強力にバックアップします。

  1. 人事・労務担当者ホットライン(相談窓口) 経営者や総務・人事担当者様が、社員対応や職場環境の悩みを専門家に随時相談できる窓口です。必要に応じて、専門家が直接メンタル不調者や休職者をカウンセリングするオプションもあり、不測の事態にも安心のサポート体制です。リワーク(復職)支援と連携した、実効性の高いサポートを行います。
  2. 教育・予防(メンタルヘルス研修) 従業員や管理職を対象に、職場の「心理的安全性」を高めるプログラムを優遇価格で提供いたします。「ストレスマネジメント(従業員向け)」や「ラインケア・心理的安全な職場づくり(管理職向け)」を通じ、メンタル不調を未然に防ぐ行動変容を促します。
  3. 障がい者雇用のメンタルヘルスサポート(定着支援) 法定雇用率の達成だけでなく、障がいスタッフが長期的に活躍するための正しい「関わり方」を専門家が指導。企業の社会的責任(CSR)を推進しながら、コスト負担の少ない持続可能なサービスモデルを構築します。
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さらに、このメソッドは心理学的なアプローチだけでなく、ONE(分子)栄養アドバイザーによる指導も組み合わせています。「こころの健康」は、良好な人間関係だけでなく「身体(栄養状態)の健康」とも深く結びついているためです。

未来の職場を変える、誠実な約束

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おかげさまで、この本格リリースに先立ち、既に5,000名規模の企業様をはじめとする複数の企業様よりオファーをいただき、随時対応を行っております。また、企業様にとってのメリットとして、本サービスは「福利厚生費」として経費計上いただくことが可能です。

10年前に私たちが協会を立ち上げた時、描いた夢は「誰もが自分の存在を認められ、幸せに働き続けられる社会」でした。 その夢は今、就労支援で積み重ねた確かな10年の実績という翼を携え、労務で悩める多くの企業様の未来を照らす次世代(ハイブリッド)型サポートへと成長しました。

「うちの会社でも、誰もが生き生きと働ける環境を作りたい」 そう願う経営者の皆様、総務・人事担当の皆様。私たちスリーピースグループの取り組みに興味を持たれたり、貴社の既存のフローで思ったような効果が出ていないとお悩みの場合、貴社のメンタルヘルス対策の新たな一歩のお手伝いさせてください。

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またこの「メンタルヘルスサポート・トータルサービス」のフローを基盤とした障害者雇用スタッフへも転用可能です。

障害者雇用の職場を「自走(レジリエンス)型」へ導く、3つのトータルサポート

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私たちのサービスは、総務・人事担当者様から現場スタッフまでをカバーする「3つの柱」で組織を強力にバックアップします。

「社員の幸せ」と「組織の成長」ひいては生産性の向上に繋がります。これを両立するのは難しいという定説があります。しかし、社員一人ひとりが心身ともに健康で、自分らしく輝ける職場こそが、持続可能な成長を生み出し、生産性を向上させ、売上にまで貢献できるものと私は10年間の現場経験から確信しています。

今、もし貴社が「人」に関する課題でお悩みなら、どうか自社だけで抱え込まないでください。まずは、そのお悩みをお聞かせいただくことから始めませんか?

私たちスリーピースグループは、貴社の理想の職場づくりに向けて、最善の伴走者となり、新しい未来を切り拓く鍵となることを、心より楽しみにしております。

少しでもご興味を持たれた法人のご担当者様、経営者様は、いつでもお気軽にご相談ください。お会いできる日を、心よりお待ち申し上げております。

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