関わるすべての人が笑顔になる環境をともにつくる

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一般社団法人スクラムの代表を務める長江有祐さんが、ラグビー界の課題を解決するために取り組んでいる活動について語ってくれました。『SDGs×RUGBY』という理念に共感する地域や企業とともに、パートナーシップを組み、人の環境を整えてより良い世の中にするという目標の達成を目指しています。

ラグビー界の課題とその解決に向けた取り組み

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僕が設立し、代表を務めている一般社団法人スクラムの理念は『関わるすべての人が笑顔になる環境をともにつくる』です。

SDGsという言葉、活動では地球の環境(例えば海や森といった環境)を守っていくこと、より良くしていくことに注目が集まると思いますし、僕も何かできないかなと考えていました。でも、ラグビーを通してたくさんの人たちと繋がっていく中で、地球環境も大切だし『人も環境も本当に大切だな』と思うようになりました。

ラグビー界の批判をしたいわけではないのですが「ラグビー界ってたくさんの課題があるなー」と思っていました。それは他のスポーツでもそうかもしれません。

いくつか挙げると「引退後のセカンドキャリアの部分」「若い世代にはトップレベルのコーチングからも学んでほしい」「男子の盛り上がりに比べて女子ラグビーの盛り上がりはまだまだ」「ラグビーを知ってもらったり体験してもらったり、ラグビーの普及活動がまだまだ足りない」

このような事があるのではないかと思います。僕が実際に何をやっているのかについてですが、簡単に並べてみると

・引退した元トップ選手の「働きがいと経済成長」のために引退後もラグビーに携わりながら収入を得る環境を創り出す。
・今まで専門的なコーチングを受けることができていなかった大学生に、元トップ選手の「質の高いコーチング(教育)」から学べる環境を創り出す。
・男子ラグビー日本代表の活躍によって盛り上がりを見せたラグビー界だが、女子ラグビーの環境は整っていなさすぎる。ラグビー界の「ジェンダー平等」を目指して女子チーム『春日井シティバルキリーズ』を設立。
・地域の小学校をまわり、ラグビー体験とSDGs+夢授業を開催してラグビー普及活動。
・地域でラグビーをやりたい子どもたちのために大学と連携してみんなでラグビーをする環境を創り出す。

『SDGs×RUGBY』で地域や企業と応援し合う関係に

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こんなことをしています。他にもやっている事はあるのですが『SDGs×RUGBY』という言葉を作り『人の環境を整える』ために活動しています。

また、これらの活動は大学(学校)の予算などに頼らず、地域や企業の支援を受けて創り上げています。我々の理念や活動に「共感」していただき「パートナーシップで目標を達成していく」ために『ともに』活動しています。そして、パートナーシップを結んだ企業とは『ともに』SDGsの目標達成に向けて取り組んでいきます。

とは言うものの、まだまだ始まったばかりで実績もないのは事実。昨年は『ワクセル』さんにサポートいただきながらクラウドファンディングで資金を集めさせていただき、たくさんのご支援をいただくことができました。

クラウドファンディング以外で地域の企業様にもご支援いただくことができたのですが、なかなか最初から充実した環境を創り出せず、自分がプロ選手として稼いだお金を「未来のラグビー界の為、自分が思い描く理想の形を実現する為、自分がいなくなっても持続可能な組織として続いていく為」使い続けています。

自分でも「なんでこんなに熱くなっているんだ?」って思う事ももちろんあるのですが、本当に世の中にとって必要な活動を続けていけば、それらの活動を運営する組織をパートナーシップで「応援したい」と思ってもらえるのではないか?とか、キレイ事のような、でも実現したら本当に面白い世の中になるような、とにかく自分が前例を作るしかないと思い活動しています。

ラグビーでモデルケースをつくり、ワクワクの輪を広げたい

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こんな活動が地域に、世の中に認めてもらう事が出来たら。これがモデルケースとなって、他の地域でも、他のスポーツでも、こんな動きが出始めて地域の中で、みんなの生活の中でスポーツの価値が上がっていくのではないか?とか考えています。

「会社としてSDGsやCSRの取り組みとして何をしよう?」と思っている企業ほど、我々を応援していただき『ともに』人の環境などを整え、パートナーシップでより良い世の中にしていくことができるのではないでしょうか?いつでもお話お待ちしております。

と、アピールしてしまいましたが、ワクワクするような新しい挑戦をする人を笑うのではなく応援できる世の中にこれからどんどんなっていくと確信しているので、僕は全国の皆様と『関わるすべての人が笑顔になる環境をともにつくる』のがとても楽しみです。

誰も進んだことがない道を進む

元ラグビー日本代表で現役プロラグビープレイヤー、株式会社SBS代表、一般社団法人スクラム代表理事、春日井シティウォリアーズ代表と、多くの顔を持つ長江有祐(ながえゆうすけ)さん。スポーツ選手のセカンドキャリアと、若い世代の夢を繋ぐ活動を精力的に行う長江さんが、やりたいことを全て実現する生き方と人生観を語ります。

生き方の正解は自分で決める

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「スポーツ選手はスポーツに集中しろ!」なんて言われそうなくらい自分がワクワクすることばかりに挑戦しています。「変わった現役選手」と言われるくらいがちょうどいいかもしれません。

スポーツ選手が「選手」としての時間に集中することは本当に大切な事ですが「選手だけ」に集中するのはもったいないと考えています。選手だけに集中することで、現役選手だからこそ持つ価値を活かせなくなるだけでなく、その人が持つ未来のあらゆる可能性を失い、輝かしい現役生活から引退後のセカンドキャリアで輝くための準備をすることは難しくなるのではないかと思います。

もちろん僕の生き方が正解というわけではないし、そもそも正解が存在するとも思っていません。でも、僕の中の「自分の物差し」で自分を測った時に自分が本当にやりたいことをできていて『自分の在り方はこれだ!』という生き方をしていくことが、自分の中での正解なのかなと思っています。

迷ったらワクワクする道を突き進め!

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僕は本当に運が良い人間です。人との出会いや繋がりに恵まれたことで、ただ現役生活を送るプロラグビー選手ではなく、現役生活を送りながらラグビー以外の様々な事に挑戦し続けるプロラグビー選手になることができたのです。

プロ選手として10年以上プレーしながらラグビー日本代表として4年間もプレーすることができ、今年37歳になるのですが、所属チームで現役選手兼コーチをしています。

さらに、愛知県の大学ラグビー部で監督をしています。ただの監督ではありません。自分が設立した地域・企業・学校・ラグビーが繋がる組織と連携することで、スポーツの力で大学のブランディングをしていくことにも携わっています。その組織ではトップ選手が引退後にセカンドキャリアで輝くための受け皿となり、大学生に対してコーチングをしてもらっています。これを大学の予算に頼らずに実現しているのです。部活動の限界を超えたいなんてよく考えています。

『SDGs×RUGBY』と勝手に言葉を作っていろんなことをしているのですが、この取り組みによってラグビー版の「質の高い教育」「働きがいも経済成長も」を生み出しています。SDGsは本当に奥が深く、全員が全ての目標を達成していくことは難しいと考えているので「自分ができることをやればいい、何もやらないより何かやってみる」「1人の100歩より、100人の1歩」という思いを持ちこのような活動をしています。

ちなみにこの取り組みは僕の活動のほんの一部でしかありません。やりたいことが多すぎて困っているくらいです。いつも自分がワクワクすることは何か考え、進みたい道に迷ったら自分がワクワクする道を選んでいました。

気づけばいろんなことをやっている状態になったのですが、最初から全てが順調に進んで簡単に話が進んでいくなんてことありませんでしたし、たくさんの挑戦とたくさんの失敗を積み重ねながら進んでいます。

周りを巻き込みながら、誰も進んだことがない道を進む

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こんな生き方をするラグビー選手は今までにいなかったのではないか?と思っています。僕は現役選手であり監督でもあり、自分が設立した組織の代表でもあるのですが、会社の経営者でもあります。いろんな顔を持つ僕ですが、いろんな場所に営業に行くことがあります。

僕はいろんな場所で『夢』をとことん語ります。「ラグビーを通して社会に貢献したい。世の中の課題をラグビーで解決したい。ラグビーにしかできない教育の形を学校現場で伝えていきたい。」などなど、話し出すと止まらない人間です。でも、こんな夢は今までに誰もやったことがないですし「お金にならない」といった理由などでいろんな人に「そんなの無理だ」「上手くいくわけがない」「やめておきなさい」といった事を散々言われてきました。

でも、『誰も進んだことがない道』を進もうとしているのに、なぜ無理だってわかるのですかね?誰も進んだことがないのだからどうなるかなんてわからないし、誰も進んだことがなくてどうなるかわからないからこそワクワクするのですよね。というのが僕の考え方です。僕の夢を否定する人に会ったら「こんな考え方の人もいるよね」と切り替え、僕の夢を応援してくださる人に会えたら「一緒に何かできないかな?」と考えます。

こんな感じでダラダラと僕の事を書きましたが「実際に何やっているの?」「何がしたいの?」と少しでも気になっていただけましたら、ぜひ!次回も読んでいただければと思います。