
峰島 新
② インフラエンジニア
③ エンジニア講師
④ 動画クリエイター
⑤ 動画編集講師
⑥ Webデザイナー
⑦ イラストレーター
⑧ 編集・ライター
⑨ ダンスインストラクター
⑩ 俳優・ダンサー
峰島新(みねしまあらた)さんは、システムエンジニアとして働く傍ら、映像制作やWeb制作やホームページ制作、さらには画像編集やライティングといった複数の仕事をしています。また、PC業務のみにとどまらず、ダンスインストラクターのお仕事や趣味でダンスもされ、多岐の分野で活躍されています。今回はその中でも、ライター業務の取り組みに関してお話を伺いました。
現在、私は2つの仕事を柱としています。そのうちの1つは、業務委託(フリーランス)としてのクリエイターの仕事です。現在は映像制作、Web制作やホームページ制作、画像編集やライティングと、クリエイティブのお仕事の中だけでもかなり幅広くやっております。
今回はその中のライター業務の仕事の一部をお伝えします。
私は現在、個人で業務委託(フリーランス)契約を結び、そこで副業としてライティングのお仕事を遂行しております。基本的にはクライアントの依頼に応じて制作する仕事ですが、現在は地方にある某老舗店舗の宣伝に向けてお店の魅力を伝える内容や、取り扱っている商品の宣伝を目的とした記事の制作を行っております。また、お仕事ではございませんが、本記事も含めてこれまでワクセルで掲載してきた記事の執筆にも着手して、自分の手で書き上げております。
現在の使用ツールは、作成する内容や投稿媒体にもよりますが、基本的にはWordPressを用いています。
記事制作そのものは元々経験があったわけではなく、初めのころは自身の発信ツールの一環として、昨年4月以降より始めたばかりの新しい業務の1つになります。今では、フリーランスとなり、独自で案件を探したことで、編集のお仕事をいただくようになっております。
記事制作は、自分のアイデアや表現を「文章」にして落とし込む作業であり、書いた文章は多くの人が目に触れる機会が多いので、誤字脱字はもちろん、文脈の流れやその意味をいかに知らない方々に向けて正しく正確に伝えられるかが重要になります。
たとえ、自身が宣伝をしたい内容が明確だったとしても、文脈を考えずにただ単に情報をたくさん詰め込んで書いても、相手に
「何が魅力なのか?」
「何を目的とした記載なのか?」
「何でこの内容を記事としてまとめたのか?」
が伝わらないと宣伝したい内容がそもそも何なのかが見えなくなってしまいます。
また、ライター業務も他の業務同様に、対クライアントからの依頼を受けて編集業務に当たるため、クライアントとの意思疎通、指示の理解、納期管理など、スムーズな仕事を進めるために必要なことを、その日その日に応じて臨機応変に対応する必要があります。
どのお仕事においても、日々のコミュニケーションにおいて、対応しているお客様より「〇〇の部分を追加してほしい」や「□□の箇所をもう少し」等の依頼もあるため、臨機応変な対応力が日々求められる状態が今も続いております。
文章能力が高い人、普段から読書を趣味としている人達が実際にお仕事でも活躍しているのは事実ですが、それ以上に
この2つの能力を持っている人がライターとして文章を書くことに長けていると言われております。
単純に、ただ好きなことを発信するだけでなく、さまざまな情報をわかりやすく伝えることに
喜びを感じられるというのがこのお仕事の一番の醍醐味でもあります。
また、対相手への情報発信の場合は事前リサーチが非常に重要になります。たとえば何らかの製品について執筆する場合はその特徴だけでなく、競合他社との製品との比較や実際のユーザーの声なども調べたりします。
上記の件も踏まえて、私は興味のある分野には積極的に挑戦するタイプで、仕事だけでなく趣味でもさまざまなことに取り組んできました。人からおすすめされたことを積極的にやってみて、それがきっかけで新たな趣味や仕事につながることもあります。
ライターになる為に必要なスキルは全部で4つあり、
ライターとしての文章能力だけでなく、掲載先がWebであればそれに関わる知識の習得が非常に重要になります。そのために、上記の4つのスキルを正しく習得し、それを基に自分で執筆した記事の内容と向き合い、より一層想像力を働かせながら、自分も相手も納得がいくような内容を文章としてまとめて発信出来ることを念頭に進めていければ良いと思っています。