履くだけで歩くのが楽になる!?”魔法”の靴下

松本大雅

松本大雅

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現役大学生でありながら高齢者や立ち仕事をしている方向けの靴下を開発中の松本大雅(まつもとたいが)さん。このような靴下を作るに至った経緯や商品の特徴、今後の展望などを伺いました。

祖父母を助けたいという思いから靴下の開発がスタート

見出し1画像_嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_松本大雅_靴下の開発がスタート

高齢者や立ち仕事をする人の歩く・立つが楽になる靴下を開発中です。この靴下を作ろうと思った背景には80代の祖父母が現役で立ち仕事をしていることがあります。祖父母はやりがいを感じて仕事を続けているのですが、身体的にはつらい部分があるようでそのサポートをしたいと思いました。同じタイミングで、ある社長から「これからの高齢者向けと外国人向けのビジネスが伸びるよ」と教えてもらったんです。そこで、祖父母のことを思いながら毎日使うものは何だろうと考えて、『靴下』にたどり着きました。

大学に入って起業願望が出てきたのですが、どんな事業をやるかはまったく考えていませんでした。2025年6月ごろから大学に通いながら靴下の生産、販売の準備をしています。大学を卒業するまでにある程度の事業の基盤を作っておきたいですね。小学生の頃に所属していたサッカーチームの代表が経営者だったり、アルバイト先の社長だったりと身近にいる社長を見ているうちに自分でビジネスを立ち上げてみたいなと思うようになりました。

ツボを刺激して全身のバランスを整える『副作用のない靴下』

見出し2画像_嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_松本大雅_副作用のない靴下

私の開発した靴下は整骨院の先生が発見したツボを刺激することで全身のバランスがうまく取れるようになります。高齢者がつまずいてしまうのは足指が動かない状態になってしまっているからなのですが、そのツボを刺激することで足指が自由に動かせるようになるんです。靴下を履くだけで立っているのが楽になり、つまずきを減らすことができます。もうひとつの特徴は『アーチサポート』です。よく靴のインソールで土踏まずのカーブを支えている構造をしているものがありますが、人によって土踏まずの形は異なります。合わないアーチサポートをしてしまうと、足の歪みをカバーするために膝や腰に痛みが出て、結果的に足が悪くなってしまうんです。私の靴下はアーチを矯正したり、固定したりしないので、膝や腰など体の他の部分に負荷をかけません。それでもアーチサポートで期待される効果を得ることができるので、私はこの靴下を『副作用のない靴下』と呼んでいます。

私の周りの数人の方に実際に靴下を試してもらっているのですが、立ち上がった瞬間から違いを感じるという感想をいただきました。足裏全体でしっかり立てている感覚があるという声や足指が軽くなるという声もありましたね。

世界中の人がお腹いっぱい食べられる社会を目指して

見出し3画像_嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_松本大雅_世界中の人へ

高校のときに、海外の難民に食事を届ける事業をしている方の講演会に参加しました。その講演会で最後に言っていたのが「まだまだ足りていません」という言葉。世界中の難民は4000万人以上いると言われています。難民以外にも貧困に陥っている人は大勢いるはずです。同じような活動をしている人が他にいても、まだまだ足りないくらい世界では多くの人がきちんとした食事ができていないということになります。
その方に影響を受けて飢餓問題について調べていくと、日本国内でも貧困によって食事を十分に摂れない人がいることを知りました。私はまず自分の国、自分の身近な地域にいる生活困窮者の方々に直接食事を届ける事業をやりたいと思っています。私は食べることが好きなので、みんながお腹いっぱい食べて幸せになれるサポートができたら嬉しいです。ゆくゆくは世界中の飢餓をなくしたいですね。