家事にどのくらい協力的?「兼業主夫」チェックリストで確認!

兼業主夫パパ

兼業主夫パパ

2022.04.19

家庭の仕事は女性がやるべきという文化は古くなり、「主夫」「イクメンパパ」「兼業主夫」なんて言葉を耳にするようになってきました。男性がどのくらい家庭に貢献できているか、『兼業主夫協会』の会長である、“兼業主夫パパ”と一緒にチェックしてみましょう。

こんにちは!9歳・6歳・3歳の子供の子育てと仕事に奮闘する兼業主夫パパです!

世の中の多くの男性に、“兼業主夫”という道を示したいと思い、日夜実践そして布教活動に従事しております。

皆さんは、“兼業主夫”という耳慣れない言葉を聞いて何をイメージしますか?

「兼業主婦」=ワーママは聞いたことあるけど、「兼業主夫」って“イクメン”?でしょ?と思っている方も多いのではないでしょうか?

しかし、兼業主夫を侮る事なかれ!

これからの時代の新トレンド「兼業主夫」についてご紹介できればと思います!

兼業主夫の守備範囲を確認☆

見出し1画像_嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_兼業主夫パパさん_チェックリスト.jpg

早速ですが、パパの家事・育児の協力度チェックリストを用意してみたので、どれぐらいパパ自身もしくはパートナーの方が行っているか確認してみましょう。

(育児編)
□ おむつの取り換えをしている
□ 子供の着替えをサポートしている
□ 保育園への送迎どちらか一方をしている
□ 子供の勉強・宿題をサポートしている
□ 子供を公園に連れて行っている
□ 子供の食事をサポートしている
□ 子供を入浴させている
□ 子供の爪切りをしている
□ 絵本の読み聞かせを行っている
□ 予防接種を一人で連れて行っている
□ 歯磨きのサポートをしている
□ 寝かしつけをしている

(家事編)
□ 朝ごはんの準備をしている
□ ゴミ出しを行っている
□ 掃除を行っている
□ 皿洗いを行っている
□ 洗濯を行っている(干す作業や取り込む作業)
□ 食事にかかる買い物に行っている
□ 夕ご飯の準備をしている
□ お弁当を作っている

これらの20個のチェックのうち、何個が該当したでしょうか??

チェックの数が0~2個

奥さんは大変不満に思っているかもしれません、まずは今すぐにでもチェック数が増えるように行動をしましょう!

チェックの数が3~7個

ご自身としては結構家事・育児を行っているという感覚の方が多いのではないでしょうか。確かに、一昔前ならば家事・育児に協力的なパパという印象かもしれませんが、共働き家庭においては最低限のサポートだと認識したほうがいいレベルだと思います。

チェックの数が8~12個

イクメンパパレベル!このチェック数の方は、ご自身がイクメンであると認識している可能性が高いですし、非常に家庭に協力的だと思います。これぐらい協力的な世のパパが増えると、よりよい家庭が増えるのではと思っています。

チェックの数が13~20個

兼業主夫レベル!このレベルまで来ると協力的という言葉ではないと理解してください。協力ではなく、主体となって家事・育児を行っています。非常に先進的なイメージを持たれるかと思いますが、私が目指しているパパの家事・育児の貢献度はこのレベルです。

大事なことはチェックリストを100%にすることではない

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実際にすべてを100%しなくても、ほぼすべてのチェックボックスの内容を一通りパパだけで行えるというのが、ママが仕事に本気で従事するためには重要だと思います。

そもそも主婦(主夫)の定義って何だろうかと思い調べてみました。

主婦(しゅふ、英:「housewife」あるいは「homemaker」)は、一般に家事・育児を主にする既婚(もしくは内縁)の女性をいう。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア』

皆さんも定義を見て、2つの考え方が出るのではないかと思います。

1つは、「主に、家庭で家事・育児を担当する女性」

もう1つは、「家庭の中で家事・育児を主に担当する女性」

多分、今までの認識の多くは1つ目の考え方なのではと思っています。一方で、定義だけを見ますと2つ目の考え方も十分に主婦ととらえることが出来るはずです。

男性も家庭進出して兼業主夫に

見出し3画像_嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_兼業主夫パパさん_パパと子供

それでは私が考えている、兼業主夫の定義です。

「兼業主夫とは、家庭の中で家事・育児を主に担当しながら、仕事をして収入を得ている男性」と考えます。そして、主婦の定義にもあるような「PTAや自治会などで役員を務めて地域社会に貢献している」という家庭外でも、「収入を得るため以外の活動にも従事している」という点も重要なポイントだと考えています。

このように定義を見ていくと、なかなかハードルが高そうだと感じますが、大事なことは自分ができる事から少しずつコツコツと担当可能な領域を増やすことだと思います。

女性の社会進出が叫ばれている世の中において、男性側も家庭進出が非常に大事だと思っています。特に、少子高齢化の中で子供を多くのパパが主体的に育てる事はこれまで以上に重要になってきます。

これから家事や育児も積極的に頑張ろうとしている男性の方も是非、一緒に少しずつステップアップをしながら兼業主夫を目指していきましょう!

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