Instagram開設から6カ月で10万人フォロワーを達成した「nihon-connect」創始者の仕事の流儀

オンライン日本語講師をする傍ら、海外向けマーケティングポータルサイト「nihon-connect」を運営している金本 京平(かねもと きょうへい)さん。仕事を始めたきっかけや、人と関わる上で大切にしていること、今後のビジョンについて語っていただきました。
日本って面白い!都庁を辞めて海外向けのマーケティングにチャレンジ

仕事としては、海外に向けて物販されたい方を対象に物販のSNSマーケティング、越境ECのサポートをおこなっています。海外の人を呼んでワクワクしたいという想いから、インバウンド事業もやっています。
今の仕事をやってみようと思ったのは、以前に勤めていた都庁を辞めた後です。元々、大学で国際系の研究をしたり、言語交換アプリで海外の人との繋がりを持つなど、海外に向けた関心が強く、日本語を教えることで収入にしたいと考えました。Instagramを始めたらフォロワーが増えて、「日本って面白い」という外からの視点を学んだことで、今後はこちらに向けたほうが良いと感じて、海外をターゲットにしたマーケティングを始めたのです。
海外でのマーケティングは本質的なところは日本と同じですが、特定の国、特定の言語圏にローカライズする必要があるという点で日本国内のマーケとは大きく異なります。オンライン、オフラインどちらも情報を仕入れていて、オンラインのほうでは海外の方のSNSや情報を見て、英語で情報を仕入れるようにしています。
オフラインでは同じような業態の方、インバウンドのツアーや越境ECをやっている同業の方のネットワークがあって、そこから情報を仕入れています。ビザをとっている方と会話をするなど、リアルな場所でも聞いていることが多いです。
ビジョンを共有し、足並みを揃えてクライアントと目標に向かう

SNSマーケは、昨今扱っている方がとても多いのですが、ネイティブな方などいろいろな文化圏の方を動員できるのが自分の強みだと思っています。自分のファンの方に協力を仰いだり、サポートできたりするのが一番強いです。
人と関わるときは、「どうやって笑わせようかな」というのはありますね。海外の方と喋るときも、ひと笑いできればどうにかなったりするので、人生をかけて笑かしにいっています(笑)。
仕事では、クライアントさんに対しては目標を「ここだ」と決めたら足並み、温度感を揃え、自分たちがやることも揃えて向かっていくことが必要だと思っています。ですから、ビジョンの共有とそこに向かうためにどうロジックを組み立てるのか、しっかり考えるようにしています。最初はロジックを組み立てられなくて、うまくいかないことも多かったので。
最初の頃は、うまくいかないときに立て直せなかったことも多かったです。自分が得意なこと、数字を伸ばすことやロジックの部分をやってみても、相手の気持ちが追いつけなかったりそこまで動けなかったりして。「最初のすり合わせができていない」というような失敗をたくさんして、痛みを伴いながら改善してきました。
返金を求められることもありました。「訴えるぞ」とヒステリーを起こされたこともありました。「頑張ったのにこんなのあるんだ」と思いました。
人との繋がりも自分で食べるものも自分たちでつくる

今後のビジョンとしては、僕がもともと日本出身ではないので、国籍や、常識などにとらわれず、もっとフラットにいろいろな物事を見れるようになれれば自分としては幸せだなと思います。
仕事としては、日本の方が海外の方と交流して価値提供して力をつけていける状態を目指すこと。また、人との繋がりも食べるものも自分たちで作れたらいいなと思うので、畑をつくるなどの空間づくりをしたいです。
「nihon-connect」という名称は、「日本ってすごいな」というのを実感したのと、ご縁だけでこの仕事をやってきているので「ご縁」を意味する「connect」から来ています。
僕と同世代の方が未来に希望を持って頑張れる状態にしたいので、海外の人と交流すること、また、自分で食べるものは自分でつくるという二軸で、今年は挑戦していきたいと思っています。