世界を飛び回るSNSマーケティングのプロが掲げるビジョンとは

ハリケーンたか

ハリケーンたか

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ハリケーンたかさんは、中央大学を卒業後、リクルートやGREEなどに務め、営業職として数々の社内賞を獲得。現在は独立して、SNSマーケティングを中心とした会社を経営しています。世界を飛び回って新しいことに挑戦し続けるハリケーンたかさんに、現在までの経緯と今後の展望を伺いました。

自由に生きるために独立起業の道を選んだ

見出し1画像_嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_ハリケーンたか_独立で自由でいたい

僕は『ハリケーンたか』と呼ばれています。最初は広告代理店でテレビやラジオのPRをやっていましたが、現在は独立して、時代の流れに合わせてSNSマーケティングを中心に活動しています。個人的にはVRやドローンの分野にも興味がありましたが、収益化が難しいため、現在はSNSマーケティング業に集中しています。

大手企業からスタートアップ企業まで、多くのクライアントをサポートしていますが、SNSはユーザーの反応が可視化されるため、効果的なマーケティング手法として重宝されています。テレビやラジオに比べて費用が抑えられるため、今では多くの企業がSNSを活用しています。

僕が独立起業を決意したのは、「自由でいたい」という思いがあったからです。会社に勤めていても、自由にさせてくれるところなら問題ありませんでした。でも現実はなかなかそういかないので、消去法的に独立する道を選んだのです。

もちろん、独立当初は大変なことだらけで、希望と絶望が交互にやってきました。三途の川をジャンプするような思いでしたが、僕は常に希望の方を見続けてきました。

世界中を旅した経験がビジネスに生きている

見出し2画像_嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_ハリケーンたか_紛争の地

僕はこれまでにイスラエルやパレスチナなど、多くの国を訪れました。特に誰も行ったことのないようなところに行きたいと思っています。数十年経ったら国や政治の形が変わって、世界中が仲良くなると思っているので、今のうちに現地に行ってその雰囲気を感じたいと考えています。

学生時代から僕は海外が大好きでした。同世代で似たような人はたくさんいましたが、海外に行ったり、英語を話すのがかっこいいと思っていたのです。だから、今のように世界中を飛び回るようになったのは自然な流れだったのかもしれません。

海外においては、今自分が持っている考えがすべてではありません。国や文化によって常識が違うので、受け入れる必要があります。どんな人種であれ仲良くしたいという思いが僕の根底にあります。日本では考えられないような経験が、僕の視野を広げ、人間として成長させてくれました。

海外では現地の日本人コミュニティの方々と出会うことが多いです。みんな志が高くて、ビジネス以外にも世界平和を考えているような方々です。彼らと交流することでさまざまな情報が集まってきて、その方々の友人からスタートアップの手伝いを頼まれたり、日本の仕事の依頼が来たりもします。

イスラエルやアフリカに行くと、世界銀行で働くエリート女性など、とんでもない経歴の持ち主と出会うことができます。XなどのSNSでそういったつながりをアピールすることで、僕自身の権威にもなります。日本人は特に権威を重んじるので、『ハリケーンたか』の名前が広まることで、ビジネスのチャンスにもつながります。

目指すビジョンは、世界平和

見出し3画像_嶋村吉洋社長が主催するワクセルのコラム_ハリケーンたか_世界平和

独立してからの生活は、決して順風満帆ではありませんでした。どうしていいのかわからない状況に悩み、苦しんだこともあります。しかし、その中でも僕は希望を見失わず、常に前向きに考えるようにしてきました。

絶望を感じると、周りの人々も不幸せになってしまいます。だからこそ、僕は希望を持ち続けることを大切にしています。心では泣いていても、あえて楽しそうに笑うことが僕の仕事だし、生き様でもあります。実際に、お金がなかった時でも前向きに考えることで、困難な状況を乗り越えることができました。

僕の最終的なビジョンは世界平和です。そのために大学院に行ったり、博士号を取ろうかとも考えています。目立つために宇宙に行くのもありかもしれません。でも単に目立つためだけではなくて、養護施設であったり今後生まれてくる人たちのためにも、直接的な資金提供がしたいのです。もっと勉強して自分の知識を高める必要もあるでしょう。

今やっていることはすべて、最終的な目標につながっていくと信じています。最初は何言っているのかわからないと、周りに言われるかもしれませんが、あえて先に言葉にして、実現に向けて頑張っていくつもりです。自分のお金はプールしつつ、ファンドレイズして実現するのがゴールですね。