「自分にしかできない配信を」ワクワクに導かれて映像クリエイターに

フィットネス業界、葬儀業界から映像クリエイターへと転身したワカヤマシホさん。動画撮影を始めたきっかけや仕事をする上でのモットー、今後の展望などを伺いました。
フィットネスジムの勤務から葬儀社へ転職

もともとは映像制作やカメラマンの仕事と全く関係のないフィットネス業界に携わっていました。スポーツ関連の専門学校を卒業後、フィットネスジムに就職して水泳のインストラクターとして4年間勤務。結婚・出産を機に葬儀社に転職しています。葬儀社での仕事が最も長くて20年以上勤めています。やりがいがあって好きな仕事だったけどお給料が安いフィットネス業界から真逆の世界に行ってみようと思って葬儀業界に転職しました。
葬儀社は世間的に良いイメージはないのかもしれませんがお給料は結構もらえるんです。全く違う業界への転職に不安はあったのですが、それよりも期待感の方が大きかったです。見えない・知らない世界だからこその良さがあると思います。葬儀社は出産に伴ってしばらく休んでいましたが、また復帰してパートタイムで働いていました。
実況動画が好きなことから動画配信に興味を

YouTubeでゲームの実況動画を観るのが大好きです。最初は息子と娘がゲームの実況動画をよく観ていたのですが、人がゲームをやっているのを観て何が面白いんだろうと思っていました。私は子どもたちが興味を持ったものは必ず自分で体験することにしていたので、実況動画を観始めたらハマってしまいましたね。ゲームの実況動画がものすごく楽しそうで、人生を満喫しているなと感じたんです。子育てが終わって第二の人生を考えたときに、生活のためだけの仕事ではなく、自分が楽しめることをやりたいなと思い、YouTubeで動画配信をしたいなと思うようになりました。
それから、半年で動画編集のスキルを身に付けるコミュニティに参加して映像クリエイターになるための勉強がスタート。その講座をすべて受け終わると卒業生のコミュニティに入れるというシステムだったのですが、パソコンの前に座って長時間作業するのが耐えられず、課題を出すのも嫌で仕方がありませんでした。だから、そのコミュニティに入ってスキルを身に付けることはできなかったんです。そのコミュニティの人に実際に会って、どうしたらこんな自分が楽しんで動画編集をできるのかと相談したときにカメラをやってみたらどうかという提案であったり、やりやすい編集方法を教えていただいたりしたことがあります。知人からの紹介で仕事をもらって成功している方と話をしてコミュニケーションや人脈が大切だと改めて気付かされました。
その後、コミュニティで知り合った方からの紹介でスポーツのライブ配信で動く人やボールの撮影で修行をさせていただきました。野球、サッカー、アメフト、バスケ、ラグビーなどの撮影は結構な場数を踏んでいます。
やりたいことにフォーカスしてチャレンジの幅を広げる

今後は積極的にコミュニティに参加していきたいなと思っています。現在、参加させていただいているママさんコミュニティの『ママレ』で、先輩ママとして私自身の子育ての経験が役立つといいですね。
撮影機材が重かったり、撮影の際に持っていく荷物が多かったりするのでカメラマンは男性の方が多いです。女性だけの配信チームを作ることで女性ならではの視点で撮影・配信ができたらいいなと思っています。性別について明確に分けて発言しない方が良いのかもしれませんが、女性にしか撮れないものがあると思うので、他にはない撮影や配信をしていきたいです。
これまでの経験を振り返るとあちこちに行っていて一貫性がないように見えますが、すべての経験が自分の中にきちんと積み上がっているし、自分の活動のどこで生きてくるかわかりません。ワクワクを感じた自分の直感に従って動いたらこうなっていましたね(笑)。何でもやってみようというスタンスでしたが、その上でやりたくないことはやらないようにしていきたいです。やりたくないことをやると言い訳が出たり、ネガティブな感情が湧いたりします。やりたくないことを続ける中でやりたいことを見つけるという時間もありません。やりたいことをたくさん見つけてチャレンジしていきたいですね。