大学生が経営に挑戦!キャリア支援で日本の未来をワクワクで埋め尽くす

中村 将吾

中村 将吾

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中村 将吾さんは、現役の大学生でありながら、自身で事業立ち上げをされて、中高生に向けたキャリア支援業に奔走されています。学業と経営を両立し、チャレンジし続けるその原動力と未来への展望についてお話をうかがいました。

日本の子どもたちにキャリアの可能性を明かす

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現在大学3年生で、株式会社Earth High Schoolの取締役をやっております。この会社では、「すべての人が夢を選べる世界へ」というビジョンで活動しています。活動するメンバーのほとんどが、過去に発展途上国で過ごしたり生活した経験を持っています。メンバーのみんなが発展途上国で生活が苦しくて貧困なのにもかかわらず楽しそうに夢を語る子どもと、日本で家もあってごはんも食べられるのに将来に希望が持てない子どもというギャップを何とかしたいという想いを抱えておりました。その想いから、夢を選べるような教育やキャリアに関する授業を行っています。

今は中学校や高校向けにキャリア支援を行っています。職場体験の選択肢が少ない学校もあるので、こういうことをしてみたい、こういう人と話してみたい、ということを叶えたりとキャリア教育の総合的なサポートをしています。今後は教育的なキャリア支援だけではなく、そのあとの就職などの人材に関しても選択肢や可能性を広げる事業として関わっていきたいと考えています。

起業に興味を持ったのは、高校2年生の時でした。ボランティアや社会貢献活動をしたいと思っていた時期があり、その活動が一覧で見られるようなプラットフォームのサイトが当時なかったため、それをクラウドファンディングで資金を得て運営したというのが、最初に事業を自分でやってみるという経験でした。

その後大学に入って、文部科学省の『トビタテ!留学JAPAN』という活動でフィリピンに留学させていただきました。そのときの留学で日本と海外の子どもの違いにモヤモヤする気持ちを感じました。何か自分にできることがないかと思ったときに、『トビタテ!留学JAPAN』のスタッフの方から、北海道のイベントの参加を勧めていただきました。そのイベントに参加した時に、今一緒に活動しているメンバーと出会い、意気投合して一緒に事業を立ち上げることになったのが、今の活動のきっかけです。

とりあえずやってみたら何とかなるでしょうという楽観的な気持ちと、高校生の時にJCI日本青年会議所がやっているグローバルユース国連大使というプロジェクトに参加をした時に、外務大臣やグテーレス国連事務総長にも少しお会いする時間をいただいたりと、視座が高まる経験があったので、事業立ち上げも比較的恐れずにチャレンジすることができました。大学の勉強との両立はなかなか大変で、今でこそ少しずつ自分で時間をマネジメントできるようになってきたところもありますが、授業が多い時期はいかに空いた時間を活用できるか、スケジュールを密に組んでやっていました。

感謝とご縁を大事に、誠実に人と向き合う事業経営

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地方の田舎から東京に来るだけでも視野が広がりましたが、起業することで普段聞けない方のお話を聞くことができたり、知らない一面を見ることができたりと、起業して良かったと思うことは多いです。

人とお会いする時に絶対に意識していることは、損得勘定抜きに人と接することです。事業をやっていると自分にとってメリットがあるのかということを考えてしまいそうになります。ですが、そういう関わり方をすることで、相手の本質的なところが見られなかったり、自分自身も自分を表現できなくなるということを一度身をもって経験したことで、どんな目上の方でも、絶対に最初は先入観を持たず、損得勘定を抜きにして正直な自分でぶつかろうということを意識しています。

また、事業において大事にしていることは、感謝の気持ちやご縁を大事にすることです。たくさんの人がいるなかで、一つひとつのご縁に感謝できなくなったとき、自分は本当は何を大事にしていたんだろう、何を考えているんだろうと迷う経験をしたことがありました。感謝やご縁を大事にすることは、自分を律して自分が自分であるためにも大事だということを学びました。だからこそ出会いに感謝して、一対一で人と向き合うことを今大切にしています。

日本の未来をワクワク明るいものに変えていくための活動

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私の活動を通じて、子どもたちが未来にワクワクできるような社会を作っていきたいと考えています。人口が減少して、日本のGDPも下がってきているなか、日本の未来は暗いんじゃないかとささやかれています。ですが、日本の未来はこれからの自分の行動次第だと思います。これからの未来は、自分たちが明るく変えていけるんだ、ということを次世代に伝えられるような存在になっていきたいなと思っています。

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