クリエイター発信のレモネード専門店Lemonina(レモニーナ)の魅力

新名 崇司

新名 崇司

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宮崎のレモンを使ったレモネード専門店Lemonina(レモニーナ)の代表を務める新名 崇司(にいな たかし)さん。Lemoninaを立ち上げたきっかけやブランドの魅力、これまでの経歴についてお話を伺いました。

クリエイター発のレモネード専門店

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Lemonina(レモニーナ)を立ち上げた経緯は3つあります。

1つめは、直前にスイカショットというフルーツのマージゲームのようなものをつくっていて、そこでレモンのキャラをモデリングしていたことです。

2つめは同じ時期に甥っ子が家に遊びにきて、将来社長になりたいという話を聞いたことですね。「アメリカの子どもたちは軒先でレモネードを売って経営を学ぶ」という話をしたらレモネード屋さんをやってみたくなり、リサーチも兼ねてやってみることにしました。

3つめは農家さんに行って大きなレモンを見つけたこと。何だこれは、と買って食べたらとても酸っぱくて。レモネードをつくってみたら良い感じの味になりました。農家のレモンを見つけたのが4月で、6月2日にはもう出店というスピード感で、勢いで始めてしまいましたね。怖くはなかったです。7月にはキッチンカーを申し込み、12月にはキッチンカー事業をスタートしました。

私自身は今も都内のゲーム会社で働いていて、パズルゲームの開発に携わっています。普段は宮崎に住んでいて、半年に1回ボードゲームのオフサイトのために東京に行くくらいなので、社内には未だに会ったことがない人がいますね。コアタイムなどはあるのですが、働き方は自由な社風です。

カラフルな見た目で祭りを盛り上げる!無添加シロップのレモネードが魅力

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Lemoninaの魅力は、宮崎産のレモンをまるっと絞って無添加のシロップで作っているという点です。原料のレモンも、お願いしている農家さんがいくつか決まっています。最初は自宅で試作品をつくって、レシピを元に清涼飲料水の工場を持っている方にお願いして、半年くらい味の調整をやりつつ進めてきました。酸味が足りない、糖度を調整してみよう、と試行錯誤を繰り返して今のシロップになっています。業者さんにお願いはしましたが、時間はかかりました。

シロップ単体で店頭でも販売していますが、お酒にして飲まれている方が多いようです。他には、ヨーグルトにかけて食べたという方もいます。焼酎、たとえば宮崎の木挽BLUEや鏡月に近いような、癖の無いお酒で割って飲む方が多い印象です。

私のおすすめの飲み方は炭酸水で、D(でっけぇ)サイズでぐびぐび飲むのがおすすめです。あとは青のレモネードや、女性には苺のレモネードもおすすめしています。苺とカルピスとブルーレモネード、普通のレモネードの4種をメインに販売しているのです。

場所にも決まりにも縛られず、みんなでつくるLemoninaを目指して

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始めた理由は甥っ子に背中を見せるというのもありますが、意外とスタートアップとしていけるのではないかと、楽しそうだと思ったのがあります。普段は引きこもって仕事をしているので、あまり人と積極的に関わることもなくて。今の自分の在り方と正反対の仕事です。テントは重たいし収穫もあるので身体を動かすことが多く、お客さんとも触れ合う機会もあって、外向きの仕事で良いと思いました。

もともと音楽で上京しているので、クリエイターとして絵を描くのと音楽をつくるのが好きです。Lemoninaのキャラクターも自分でデザインしました。甥っ子と話をしてレモンを見つけたその日にロゴができて、名刺だけは思いつきでデザインして。最初に得たインスピレーションで生まれたものを、そのまま今も使っています。

今後の展望としては、まずは卸し先、ブランドごと使っていただけるところを見つけていきたいです。フランチャイズより緩い感じの、1番最初に構想していたボランタリーチェーンのような。細かい縛りはなしにして、一緒にLemoninaをつくっていけたらと思います。私自身は心のリフレッシュのような感覚でやっていますが、ビジネス的には外に出て人と触れ合い、場所にとらわれず働ける今の自分のライフスタイルを他の方にも味わってほしいという気持ちもあります。固定店舗に限定せず、皆さんでお店を作れたら良いなと思いますね。

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