
HEARTS
プロ通算成績【3勝9敗2引き分け】。
結果が全てのプロの世界において、このような”底辺”とも言えるボクサーだった僕が、自らが主宰した自身の引退試合では、新宿FACEをほぼ満員(チケット400枚超)にし、来ていただいた方々が涙するほどの大成功のイベントを開催することができました。
スポーツの世界には、輝かしい活躍で脚光を浴びる選手がいる一方で、過去の僕のように、まったく陽の目を見ることなくひっそりと引退していく選手が数多く存在します。
僕のプロジェクト【HEARTS】では、そんな陽の目を見ることなくひっそりと引退した格闘家の最後の花道として、引退試合を開催します。
スーパースターのようにたくさんの人を魅了することはできなくても、その姿を必要とし、価値を感じてくれいる人が身近には必ず存在します。
それを僕自身が自らの引退試合で証明することができました。
勝者には勝者の価値を、敗者には敗者の価値を。
いかにバズるかが成功の定義となっている現代において、「不特定多数に」ではなく、「その価値を必要としてくれている人に」しっかりと届け、スポーツの本質である「感動」を、HEARTSで創り出していきます。
LEADER
COMMENT
プロの世界を引退してから、僕は自分がプロボクサーだったことに誇りを持つことができませんでした。
それは、まったくと言っていいほど結果を残すことができなかったから。プロは結果が全てだと信じていたからです。
もちろん、プロとして結果を出すことに妥協してはいけないし、結果を求めるからこそ負けた選手にも拍手が送られ、大きな感動を生み出すことができます。
僕も現役時代は何よりも勝ちを求めて毎日のトレーニングをこなしていました。
ただ、自分自身が引退をし、選手を外から応援する側に回ってから、仲間の選手から感動を与えてもらうのは必ずしも”結果”だけではないということに気がつきました。
そして自分自身の引退試合でそれを証明することができました。
”勝ち”を目指し命を懸けてきたからこそ生まれたその唯一無二の”価値”を、これから僕がHEARTSを通して具現化していきたいと思います。
それは、まったくと言っていいほど結果を残すことができなかったから。プロは結果が全てだと信じていたからです。
もちろん、プロとして結果を出すことに妥協してはいけないし、結果を求めるからこそ負けた選手にも拍手が送られ、大きな感動を生み出すことができます。
僕も現役時代は何よりも勝ちを求めて毎日のトレーニングをこなしていました。
ただ、自分自身が引退をし、選手を外から応援する側に回ってから、仲間の選手から感動を与えてもらうのは必ずしも”結果”だけではないということに気がつきました。
そして自分自身の引退試合でそれを証明することができました。
”勝ち”を目指し命を懸けてきたからこそ生まれたその唯一無二の”価値”を、これから僕がHEARTSを通して具現化していきたいと思います。