竹本 勝紀
Takemoto Katsunori
銚子電気鉄道株式会社代表取締役社長

出身  :千葉県木更津市
座右の銘: 疾風に勁草を知る(しっぷうにけいそうをしる)、いきあたりばったり 
お気に入りの場所 :ちょぼくり(長九朗)稲荷神社。海が見渡せます。
今はまっていること:新商品開発

<経歴>
慶応義塾大学経済学部卒業。千葉県内の税理士事務所に勤務の後、2009年に竹本税務会計事務所を開設。税理士として約500社以上のクライアント企業の税務申告や経営指導を行う。2005年より銚子電気鉄道株式会社の顧問税理士となり、2012年12月代表取締役に就任。以来、約20名の社員と共に経営再建に向けて奔走を続けている。
また、千葉科学大学非常勤講師として財政学やマーケティング論などを担当している。

 

■代表作・主な実績
1976年 犬吠駅にて「たい焼き」販売開始
1995年 銚子名産「ぬれ煎餅」販売開始
2018年 スナック菓子「まずい棒」販売開始
2019年 書籍「崖っぷち銚子電鉄 なんでもありの生存戦略」
2019年 書籍『電車を止めるな! – 呪いの6.4km – 』PHP研究所<PHP文芸文庫>
2020年 映画「電車を止めるな!」上映開始
2020年 公式YouTubeチャンネル「激辛チャンネル」本格始動

 

─ 取り組んでいることを教えてください。
とにかく本業の鉄道を支えるために、商品開発に尽力しています。
ぬれ煎餅のようにしょっぱいものだけでなく甘いものも売りたいという思いで、『再建最中』というお菓子を出しました。上質なあずきとほのかな甘みの、もちっとした求肥をやさしく包みました。
2,000円と割高ですが、銚子電鉄を助けにきました、人助けだと思ってください(笑)
最近は食品以外の分野での新商品開発にも注力しています。
心まであったかい 銚電の『穴あきマフラー』を出しましたし、株式会社BAN-ZIさんと共同開発をしたサビキラーの新商品も出す予定です。

 

─ ワクセルの面白いところを教えてください。
夢と希望を持ったアントレプレナーが多く、とにかく底力があるコミュニティだと感じます。
たくさんの熱気溢れるみなさんを見ていて、日本の将来は決して暗くないなと思いました。
ソーシャルビジネスコミュニティとしてそんなきっかけをくれたワクセルに感謝してます。

 

─ これから目指したいことを教えてください。
鉄道は万年赤字で、鉄道をいつまで残せるかわかりませんが、経営が厳しい時に多くのお客さんに何度も助けられてました。地域に対する恩返しはしたいので、地域と一体になって盛り上げたいと思ってます。
さまざまなチャレンジしたい、地域を銚子をただ守りたい、だからいろんなアイデアを社員一丸となって生み出し続けます!

竹本 勝紀さんのトークセッション
一覧へ戻る