特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
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特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
─ 経営理念
なかよし学園は、戦争・災害・貧困などにより「学びたくても学べない」「頑張りたくても頑張れない」人々を、教育を起点に支える国際教育支援団体です。私たちは質の高い授業と学習環境を現場に実装し、学んだ知識と技術が自立と雇用につながる土台をつくることで、地域と社会の再生に寄与します。
同時に、私たちが重視するのは「支援する側」の変化です。日本全国の学校で生まれた探究の成果物(教材・作品・商品)を世界の教育現場で実際に活用し、その反応やメッセージを日本の教室へ還す往還型モデル(CoRe Loop)によって、世界の課題を“ニュース”ではなく“自分事”として捉える当事者意識と、行動する力を育てます。
さらに、教育と連動したソーシャルビジネスを通じて、日本の地域資源・伝統・企業活動を「世界の課題解決」と接続します。たとえば、伝統技術(例:西陣織・金継ぎ)や地域資源を活用したSDGs商品開発を推進し、購入者自身が“平和をつくる当事者”として世界の学びを支える循環をつくります。
私たちの価値観は 「LOVE OTHERS for yourself(他者の喜びが私たちの喜び)」。日本と世界をつなぐ教育とビジネスの両輪で、人々を当事者へ、そして次の世界の担い手へ育てる社会実装を続けます。
─ 取り組んでいることを教えてください。
現在、なかよし学園は、経済産業省「探究・校務改革支援補助金」採択事業として、全国50校超・年間1万人規模で「世界とつながる学び」を展開しています。探究や総合学習で生まれた“成果物”を「未来の架け橋教材」として海外の教育現場で実装し、現地の反応を教室へ還すCoRe Loopにより、学びを「テストのため」から「誰かの役に立つため」へ転換。自己効力感や社会参画意識を高め、日本人を“当事者としての世界のリーダー”へ育てています。
取り組みは、教室内だけではありません。たとえば全国の児童生徒が育てた「日本のお米」を世界の食糧支援に活用する活動を世界10ヵ国で行い、地域の営み(米づくり)が、そのまま国際協力の実装になる——そんな“自分ごとの国際協力”を各地で生み出しています。
自治体連携も進んでいます。長崎県壱岐市とはエンゲージメントパートナー協定を締結し、規格外等で市場価値が低い食材を活用した「ふりかけ」を地域と共創。壱岐市内の小学生がデザインしたラベルやメッセージを添えて、東ティモールや南スーダンへ届けるなど、地域資源と学びを結び、SDGs推進と国際支援を同時に実装しています。
また、「身に付けるソーシャルアクション」として、京都・西陣織と連携した金継ぎHEROネクタイ「PAYSAGE」を一般販売化。伝統産業の課題解決と、紛争・貧困地域の学校づくり/教育・食糧支援への還元を一本の線でつなぎ、購入者自身が“平和をつくる参加者”になる仕組みを拡張しています。
こうした活動は、学校・自治体・企業・地域住民が連なる“TEAM JAPAN”として広がり、オンライン報告会等で全国の実践知を共有しています。
メディア発信も強化しています。朝日新聞「with Planet」では、代表・中村雄一による少年兵更生活動の記事が掲載され、専門誌「先端教育」にはなかよし学園のグローバル探究学習モデルが特集として掲載されました。
さらに、奈良県広陵町の靴下産業と連携し、靴下をシリア・デリゾールの教室で教材として活用する取り組みが読売新聞(関西版)で取り上げられています。これらのように日本のものづくりを“学びの資源”として国境を越えて実装するプロジェクトも推進しています。
2025年には一連の実装型平和教育と人道・教育支援が評価され、代表・中村雄一は東久邇宮文化褒賞を受賞しました。私たちはこの受賞を励みに、「願う平和から、行動する平和へ」を合言葉に、教育とソーシャルビジネスの両輪で、日本と世界を結ぶ“参加型の平和構築”をさらに加速させます。
─ ワクセルの面白いところを教えてください。
ワクセルのおもしろいところは、VISIONが単なる理想論ではなく、「異なる挑戦者が混ざり合うことで社会を動かす」という実装思想になっている点です。業界も立場も異なる人が“同じ熱量”で集まり、学び、挑戦し、達成し、その勢いで次の挑戦者を巻き込んでいく。ここには、成長が成長を呼ぶ循環が最初から設計されています。
そして私が最も強く感じている価値は、ワクセルが「整った人」だけではなく、なかよし学園のような“尖った団体”を、真正面から受け入れてくれることです。紛争地の教室と日本の教室を往復させ、教育とソーシャルビジネスを両輪で回す。
普通なら「危ない」「難しい」「前例がない」で片づけられがちな挑戦を、ワクセルは“面白い未来の芽”として扱い、対話し、接続してくれる。この懐の深さが、コミュニティの推進力そのものだと思います。
私は、ワクセルは“面白い人が集まる場所”ではなく、“日本と世界を面白く変える装置”だと感じています。
尖った挑戦が、より大きな挑戦へ接続され、社会実装へ加速していく。そのうねりの中で、参加者一人ひとりが「傍観者」から「当事者」へ変わっていく。ワクセルの本当の魅力は、まさにそこにあります。
─ これから目指したいことを教えてください。
私たちがこれから目指したいのは、「関係したすべての人」と一緒に、世界中の“片隅”から平和を積み上げていくことです。
平和は、どこかの偉い誰かが与えるものではなく、教室、家庭、地域、職場、そして遠い国の学びの場で、日々の選択として育っていくものだと私たちは信じています。
なかよし学園がつくってきたのは、支援する/されるという一方通行ではなく、学びと行動が往復する循環です。
日本の子どもたち、先生、企業、自治体、職人、地域の生産者、そして紛争地・被災地・貧困地域で学ぶ子どもたち。その全員が“当事者”としてつながり、誰かのための一歩が、別の誰かの希望になる仕組みを、さらに世界規模へ拡張していきます。
そして、ここから先は、私たちだけの挑戦ではありません。関わってくれた全員が主役です。
だからこそ、目標も一人の栄誉ではなく、みんなの到達点にしたい。
世界中の片隅にある小さな平和を束ねて、大きな潮流に変える。
その象徴として、いつか「みんなでノーベル平和賞をとりましょう」と本気で言える未来を、現実にしたいと思っています。
「平和は願うものではなく、つくるもの」。
その証拠を、これからも一つずつ積み上げていきます。
所在地:
千葉県
沿革:
https://www.nakayoshigakuen.net/npo/aboutnakayoshi/about.html
代表作・主な実績:
https://www.nakayoshigakuen.net/npo/actions/media.html
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