木村 隆紀
木村 隆紀
Kimura Takanori
くらしサポート 代表

出身地:

東京都

特技:

イベントの運営が得意です。将棋は初段(高校時代西東京ベスト4)、躰道初段

座右の銘:

人間万事塞翁が馬

お気に入りの場所:

自宅のダイニング

今はまっていること:

神社巡り、観る将棋、こだわりの体にやさしい食材

好きな映画:

「英国王のスピーチ」(2010年製作)、(子供の影響で)名探偵コナン、ドラえもんの映画

<経歴>

東京国際大学経済学部国際経済学科卒業後 新卒で日本無線株式会社入社、その後転職で1社経て、出産と介護を契機に「くらしサポート」を設立。産業カウンセラー、ファイナンシャルプランナー(AFP)、健康リズムカウンセラー、終活アドバイザーの資格を活用し、シニア層を中心とした意欲、お金、健康をサポートする活動中。「終活」をもっと明るくワクワクする活動にする「未来志(史)」活動を提唱中。

■代表作・主な実績

週刊エコノミスト
https://chronicle.weekly-economist.com/person/ifyls.php
NISA,iDeCoについて(7回シリーズ)
https://kirei-lab.jp/archives/15212
睡眠について(3回シリーズ)
https://kirei-lab.jp/archives/15494

─ 取り組んでいることを教えてください。

あなたは何歳まで生きると思いますか?まだまだ、「老いや死ぬことなんて想像できない」と思うかもしれませんが、人間である以上、誰でも老いや死はやってきます自分の老いの姿が目に浮かびますか?
街で高齢者が手押し車を押しながら、病院へ入っていく・・・
あなたもこういう人生になっていくのでしょうか。
寿命は100年時代と言われていますが、健康寿命は男性で72歳、女性で75歳。約四半世紀である25年は自立的な生活ができず、多くの人が誰かに依存していきていく方が多い現状があります。
行くあてもなく、なんとなく公民館や喫茶店で漂う時間。よく「あなたらしく」って言われていますが、いったい自分がどういう事をしているのが「あなたらしく」なのか分からないですよね。
もしかしたら、家族や友人に「あなたらしいね」と言われたり、マスメディアを通じて形式的に作られた「あなたらしさ」像を見て「わたしらしい」と思い込むものなのかもしれません。

終活と言っても、まだまだ元気に生きていきたいのに、死ぬこと、死後のことなんて考えたくもない、そう思われる方も多いのではないかと思います。
私は「終活」といった少し後ろ向きな言葉の印象がある言葉を自分の未来を作っていく前向く言葉、「未来志(史) 」に置き換える独自の手法で主にシニア層がいきいきと生活をするための支援活動して参ります。
過去、未来、現在の3つの視点から自分の人生を見直すことによって、生きる方向性を調整していくことに重点を置いております。

過去については、ご自身で自分史を作成し、自分の人生の数々の出来事を点(ドット)と見做し、過去から現在との関係性を見だすコネクティング・ザ・ドット(点と点をつなげる)をしてそれを俯瞰して見つめ直し自分の中での価値や気持ちを再設定します。これによって、自己のトラウマの解消や自分の無形の財産や経験を棚卸し整理できます。

未来については仮定として自分の命に期限を設定し、人生の終着点や理想像から逆算して現在取り組むべきことを考える思考法であるバックキャスティングに基づいております。このバックキャスティングではホスピス緩和ケア看護師の研修で使われている手法を活用しております。
そして人生に期限を設けることによって「そもそも自分がどのように人生を送りたかったのか?」、「大切にしている価値観は何か?」と忘れていたことや潜在的に自分が思っていたことを顕在化させるように深く掘り下げていきます。
自分の人生を俯瞰して見て考え、複眼で今後の人生計画、未来の歴史を作っていきます。

現在については、自分の資産や環境、人間関係、体調、好きな場所、好きな物、はまっている物、困っていることや課題と言った、現在の現実的な視点で見つめ直していきます。やりたいことや最近会っていないけど会いたい人は前述の未来について見つめ直すと今まで思っていたことと違う結果が導かれることもあると思います。

これらを踏まえて、過去の自分の資源を確認し、今後のやりたいことを確認し、現状を把握し不足している部分は人々と協力しながら、今後の自分が亡くなるまでの時系列に自分のやりたい事や起きるであろう出来事を計画し、自分がどのように生きていきたいのか自分の未来への歴史「未来志(史)」を描いていきます。※未来志(史)は商標登録済み。
このように悔いの限りなく少ない人生を送る支援をさせていきます。

─ ワクセルの面白いところを教えてください。

性別、年齢、健常者と障碍者と言った垣根を取り払い、多くのコラボレーションからの複数人が協力することで高い効果が生まれる活動をされていること

─ こだわりの仕事アイテムを教えてください。

スマホスタンド、ボールペン、ポモドーロ動画

─ これだけは譲れないものは?

自己犠牲にならない範囲で公平中立を貫く。メリットとデメリットは伝える。

─ これから目指したいことを教えてください。

未来志(史)コンセプトを軸に、子供が20~40歳代のファミリー世代が、60歳~100歳のシニア層を見て、「自分たちもこんな年の取り方をしたい!」と羨むような生き生きとした人生を謳歌するシニアを増やしたい。そして自分の自分の背中でそれを実践したい。

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