亀ケ川 愛
Kikegawa Mana
NPO法人コンフロントワールド

出身:

山梨県南アルプス市

座右の銘:

今いる環境でどれだけ頑張れるかが、人間の器を表す

<経歴>

大学4年時を休学し、南スーダン難民人道支援を行うNPO法人コンフロントワールドに参画。
その後水衛生環境向上支援、生計向上に繋がる物販事業の開始を経て、同法人理事に就任。
大学卒業後は、土地活用のコンサルティング会社に入社。現在は複業で活動を行っている。

─ 取り組んでいることを教えてください。

コンフロントワールドは2020年5月より、アフリカ・ウガンダ共和国にてCOVID-19緊急支援として、石鹸と手洗い設備を届ける活動を行っています。
約半年間の物資配布の後、現在は消耗品である石鹼の現地生産→活用のサイクル構築に挑戦しています。

─ ワクセルの面白いところを教えてください。

​社会は多様な職種、個々人の仕事で成り立っています。
普段生活を送る中でひとつひとつ、一人ひとりと知り合う事は出来ません。
ワクセルはそんな社会をぎゅっと凝縮したようなイメージです。
様々な仕事、個々人の生き方に触れ交わる事ができ、互いに価値観をアップデートできる、とても濃密な場だと感じています。

─ こだわりの仕事アイテムを教えてください。

ノートと付箋。
気分屋なので、この瞬間に考えていた事をとにかく書き留めておきます。
大量に書いて、定期的に捨てる、が頭を整理するルーティーンです。

─ これだけは譲れないものは?

お風呂上がりのストレッチの時間

─ これから目指したいことを教えてください。

地域経済循環に貢献すること。
会社の仕事も、NPOの仕事も、自分の仕事を通して現場でお金が回る様になり、結果的にその場所に人が集ったり世代を超えて暮らし続けやすい環境に近づいていく、そんな変化を生み出すことが目標です。
自身が田舎町で育った背景もあり、単純に地元の自営業や根付いた商売が続いていく社会構造って素敵だなと、思っているからです。

これまでの中央集権的な資本の循環から、地域社会内での資本の循環を小さくてもいいから生み出してみたいのと、ソーシャル・キャピタルの価値指標を作って、自分の仕事の成果を社会に提示できる様になりたいです。(死ぬまでに)

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