浄土 栄之助
浄土 栄之助
Jodo Einosuke
株式会社J-LABO 代表取締役社長、化学者

出身地:

東京都

特技:

三線、三味線、篳篥、竜笛など和楽器演奏

座右の銘:

実るほど首を垂れる稲穂かな

お気に入りの場所:

沖縄の海岸

今はまっていること:

料理

好きな映画:

CONTACT(ロバート・ゼメキス監督)

<経歴>
東京工芸大学 工学部工業化学科 卒業
大学時代に生物有機化学を専攻。
旭電化工業株式会社(現株式会社ADEKA)入社当時から油脂化学商品を研究開発。
その後、フランス石油メーカーelfに入社し、石油製品を研究開発。
2005年独立後、産業化学研究所を設立して企業の技術アドバイザーを担う。
2010年株式会社 J-LABOとして法人化。グリーンケミカル(環境化学)を基本にした研究支援事業サービスを主体としたサービスを展開。
2016年にナノバブルの装置開発会社のサポート並びにナノバブル水素オイル開発。
2019年に水素化粧品 ORIINA OIL 開発・販売開始。

■代表作・主な実績
公開特許公報の一覧
1993年 極圧添加剤 特許出願(旭電化にて)
1998年 水溶性金属加工剤 特許出願(elfにて)
1998年 金属表面保護形成剤 特許出願(elfにて)
2000年 脱硫触媒の予備硫化方法 特許出願(日本触媒と共同研究)
2011年 被膜系製剤組成物 特許出願(メックインターナショナルと共同研究)
2017年 麴米の製造方法 特許出願
2017年 ナノバブル水素オイル 特許出願
2018年 ポリ乳酸の製造方法 特許出願
 

─ 取り組んでいることを教えてください。
次世代化粧品の開発として、色々な素材の可能性を調査研究しています。
特に非食糧農産物を応用し皮膚に対しての効能や植物からの成分抽出方法などクリエイティブな商品づくりを通して新しい商品づくりに取り組み、同時に現在の化粧品の品質向上も考えています。特にエビデンスなど科学的な面から安心してもらえるデータを取る等の取り組みを行っています。

─ ワクセルの面白いところを教えてください。
有名な方々の取材や対談が多い中で、我々のような小さなベンチャーに声をかけていただきありがとうございます。
経営者の対談などはとても勉強になりました。特にトークセッションは、これまで知らなかった世界を知る知見にもなり面白かったです。

─ こだわりの仕事アイテムを教えてください。
モンブランの万年筆(科学的に問題解決するときに必要)

─ これだけは譲れないものは?
何かを始める際には、必ず創業理念に相談する。

─ これから目指したいことを教えてください。
サロン専売品化粧品のスタンダードとなれるよう、全国5000店舗を目標に「ORIINA」というブランドを広めていきたいです。そのための宣伝なども流行商品のようにバズって終わるのではなく、長く愛される定番ロングセラー商品になっていくことを目指しています。

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