大切な人を、大切にする為に
患者と理学療法士、二つの視点から語る 脳出血からの再生
中学3年生、14歳の夏――脳出血で倒れ、言葉を失った。
10時間に及ぶ手術。意識不明の1週間。
目覚めた時、文字は読めず、書けず、自分の名前すら声にできなかった。
「戻れないなら、もう終わりじゃないか」
絶望の淵から始まった、再生の物語。
本書は、脳出血の当事者であり、現役の理学療法士でもある著者が、「患者」と「医療者」――二つの視点から綴った、唯一無二のノンフィクションです。
突然の発症、せん妄、言語障害、入院生活の葛藤、手術への恐怖、リハビリの日々。
そして、家族の支え、友人の存在、医療従事者との出会い――。
失ったものの大きさと、そこから得たものの尊さを、ありのままに描きます。
さらに後半では、理学療法士としての知見を交えながら、
「大切な人を、大切にするために、今できること」を具体的に伝えます。
自分を知る7つの方法
セルフ・コンパッションの実践
障害受容のプロセスと「寄り添い」の力
リハビリにおける「欲・サポート・受容」の重要性
主体性を促す5つのアプローチ
こんな方に読んでほしい一冊です。
病気や障害を抱える方、そのご家族や支援者の方
医療・福祉の現場で働く方、これから目指す方
「大切な人を大切にしたい」のに、どうすればいいかわからない方
困難を乗り越えるヒントを探している方
日常の「当たり前」を見つめ直したい方
「大切な人を大切にしたい」――その想いこそが、もうすでに相手を支えている証です。
読めばきっと気づけるはず。
「本当に大切なもの」に。
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理学療法士、画家、作家