親たちはどう生きるか
「一度きりのいつ終わるかわからない人生をどう生きるか」今ここから自分の人生を輝かせるために、死について、使命について、自由について、こどもについて、幸せについて、一緒に考える本である。4歳で旅立った息子から教えてもらったことを通して筆者が考える人生観・死生観を、息子とのエピソードとともに読者へお伝えする。本書が伝えたいことは以下である。
人生の締め切りを意識して(第一章:死生観)、自分の「好き・楽しい」を大事にして(第三章:自由)、自分の命の使い方をはっきりさせて(第二章:使命)、今を充実させて過ごす(最終章:幸福)。つまり人生をめいっぱい楽しむ。そして、親がそう生きればこどももそう生きられる(第四章:共育)。
本書の真のターゲットはこどもたちである。こどもは親の鏡。親が夢を叶えていればこどもも夢は叶うものと信じられる。親が人生をめいっぱい楽しんでいれば、こどもも人生をめいっぱい楽しめる。こどものためにと自分を犠牲にするのではなく、親が自分の人生をめいっぱい楽しむことこそが最強の子育てである。親が「どう生きるか」を見つめ直すことでこどもたちに本書の想いが届くことを願う。
「死を自分ごとにできない」「人生に意味が見い出せない」「家族や時間のせいにしてあきらめていることがある」「自分の人生このままでいいのか」という悩みをお持ちの読者は「今すぐ人生をめいっぱい楽しむ」ための参考になると信じている。
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