大里 洋志
Osato Hiroshi
4MS株式会社/株式会社ケアスマイル青森/
有限会社ベストスマイル青森 代表取締役/発明家

出身地:
青森県

経歴:
🧩 大里 洋志(Hiroshi Oosato)公式プロフィール
■略歴
1982年、青森県生まれ。
柔道整復師免許を取得後、24歳でおおさと接骨院を創業。
医療・介護・障害・フィットネスの4領域を統合し、
市内を中心に約800名のクライアントに包括的サービスを提供する。

競技者としては、2009年第16回全日本アマチュア修斗選手権で全国優勝しプロ昇格。
新人王トーナメント準優勝、修斗世界ランキング8位を記録。

競技現場での身体操作・動作分析への探究をきっかけに、
後に**4MS理論(Four Movement Screen Structure)**の発明へと至る。

2012年から2020年にかけて、日本オリンピック委員会(JOC)医科学スタッフとして委嘱を受け、日本代表チームのトレーナーとして国際大会に帯同。

特に日本水泳連盟および青森県水泳連盟のトレーナーとして、
世界大会・アジア大会における代表選手のパフォーマンスサポートを担当した。

現在は、発明家/研究者/経営者/総合格闘家として、
臨床現場から生まれた理論を社会へ実装する「実践知の体系化」に取り組んでいる。

■所属
4MS(Four Movement Screen Structure)創設者・発明者
4MS株式会社 代表取締役
株式会社ケアスマイル青森 代表取締役
有限会社ベストスマイル青森 代表取締役
弘前大学大学院保健学研究科 共同研究パートナー
日本オリンピック委員会 医科学スタッフ(2012〜2020年)
日本水泳連盟トレーナー会議
青森県水泳連盟トレーナー

■資格
柔道整復師
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JASA-AT)
プロ修斗ライセンス(クラスA)

■運営事業
おおさと接骨院
リハビリ特化型短時間デイサービススマイル問屋町
リハビリ特化型短時間デイサービススマイル青柳
リハビリ特化型短時間デイサービススマイル新城
訪問看護リハビリステーションスマイル
居宅介護支援事業所スマイル
自立訓練宿泊施設スマイル
グループホームスマイル
就労B型・機能訓練事業所スマイル安田
Best Smile Performance Center

■主な実績
【総合格闘技】
戦績:20戦11勝7敗1分
2009年 第16回全日本アマチュア修斗選手権 優勝
2011年 プロ修斗新人王トーナメント 準優勝
修斗フライ級 世界ランキング8位
https://www.shooto-mma.com/fighters/?id=94

【トレーナー帯同実績】
2019年 FINA世界ジュニア水球女子日本代表 帯同
2018年 FINAアジアジュニア水球男女日本代表 帯同
2017年 ワールドリーグ インターコンチネンタルトーナメント 帯同
2015年 ユニバーシアード(光州)水球男女日本代表 帯同
2014年 アジア大会(仁川)水球男女日本代表 帯同
https://www.joc.or.jp/games/asia/2014/japan/additionalofficials/osatohiroshi.html

■特許・研究・構想群
大里は、臨床・教育・AI技術を横断する知的体系として、
4MS理論(Four Movement Screen Structure)を中心とした多層構造の研究・特許体系を確立している。
その理論は弘前大学大学院保健学研究科との共同研究として実証が進められており、
身体機能評価・ADL改善効果の科学的妥当性を検証している。

🧩【第1層:理論体系】
4MS理論(Four Movement Screen Structure)
臥位・座位・立位・片脚の4コントロールフェーズを基盤に、
動作評価・課題抽出・訓練提案を一貫して構造化する新しいリハビリ理論。
日本発の「構造知」モデルとして、再現性ある教育・訓練体系の基盤を築いた。

🖥【第2層:システム実装(特許出願済)】
身体機能エクササイズ提供処理システム
4MS理論を自動処理システムとして実装。
評価結果から課題・訓練提案を自動生成し、
リハビリ現場の標準化と効率化を実現する知的支援システム。

🦾【第3層:デバイス実装(開発中)】
Assistock(アシストック)
立位や片脚動作の姿勢保持を安全に支援する多機能杖。
安定性と動作自由度を両立し、利用者が自ら「挑戦できる」動作を促す。
4MS理論の「立位・片脚フェーズ」を現場で体現する次世代支援デバイスとして開発中。

🌐【第4層:共生成構想(開発中)】
CHS(Co-Humain System)構想群
AIと人間の共創関係を安全に管理し、著作権・発明・研究データを保護する知的構造群。
AI署名・共生成ログ・信用クラウドなどを通じて、
「創造と信頼が両立する社会基盤」の実現を目指す。

代表作・主な実績:
Ⅰ.社会的評価・行政支援の経緯
・2020年6月 弘前大学と共同研究契約を締結。
https://4ms-system.com/media/hirosaki-univ-joint-research-4ms
・2020年12月 特許第6901809号「日常生活活動向上支援装置」を日本で取得。
・2021~2022年 INPIT青森県知財総合支援窓口の支援により知財構築を推進。
・2022~2023年 青森県発明協会「海外出願支援事業」採択、商工労働部「知財ビギナー モデル育成業務」認定。
・2023年9月 「21あおもりアワード2023」DX部門で表彰。
・2023年11月 「TOHOKU DX大賞2023」にて選考委員会特別賞を受賞。
・2024年2月 日経新聞電子版・東北版に4MSシステムが掲載。

Ⅱ.受賞・掲載・行政認定一覧
・TOHOKU DX大賞2023 選考委員会特別賞受賞
https://4ms-system.com/media/tohoku-dx-award-4ms
・21あおもりアワード2023 DX部門受賞
https://4ms-system.com/media/21aomori-4ms-dx-cace
・青森県DX総合窓口公式サイト掲載
https://4ms-system.com/media/aomori-dx-portal-4ms-cace
・21あおもり産業総合支援センター支援事例掲載
https://4ms-system.com/media/21aomori-4ms-dx-cace
・INPIT青森県知財総合支援窓口支援事例掲載(PDF版)
https://4ms-system.com/media/inpit-aomori-supportcase-pdf
・中国特許庁(CNIPA)および香港特許庁で国際特許登録
https://4ms-system.com/media/4ms-international-patent-japan-china
・日経新聞電子版
https://4ms-system.com/media/4ms-international-patent-japan-china
・デイリー東北新聞
https://4ms-system.com/media/4ms-dailytouhoku-article
・Visionと戦略にて事例紹介
・LIFE成功への道 ― ADL向上と機能訓練の再定義
https://4ms-system.com/media/life-adl-4ms-seminar
・HMS保健・医療・福祉サービス研究会で4MS事例を紹介
https://4ms-system.com/media/hms-research-4ms-case
・岩手県議会議員視察
https://4ms-system.com/media/iwate-pref-assembly-visit-4ms
・C-MASスキルアップセミナー「LIFE成功への道 – ADL向上と機能訓練の再定義」開催
https://4ms-system.com/media/4ms-cmas-feature

特技:
発明と仕組みづくり(理論を実装に変えること)

座右の銘:
「発明が人の生活を豊かにする。」── 大里荘太郎
(創造は人を救い、仕組みは生活を変える──祖父の言葉を信念として受け継ぐ)

お気に入りの場所:
自身のプライベートトレーニング施設「BSP」──心と身体を整える原点の場所。

好きな映画:
『永遠の0(ゼロ)』

<コメント>
当時の人々は、自分の大切な人との関係を犠牲にしてでも、どれほどの覚悟と信念をもって戦っていたのか――。
彼らは自分のためではなく、国のため、そしてまだ見ぬ未来の日本人のために命を懸けていました。
その精神の強さと純粋さに触れ、「自分は今、どう生きているのか」を深く問い直されました。

今取り組んでいること:
4MS理論(Four Movement Screen Structure)を、世界のリハビリテーションとADL(Activities of Daily Living)改善のスタンダードにすることを目指しています。

4MS理論は、臥位・座位・立位・片脚という4つのコントロールフェーズに基づき、
人の動作を構造的に評価・分類・訓練へと結びつける新しいリハビリ理論です。

現在、弘前大学大学院保健学研究科との共同研究を通じて、
その科学的妥当性と臨床効果を実証し、日本のリハビリ施設や病院、介護施設への導入を進めています。

将来的には、この理論をAI・教育・国際研究と結びつけ、
「誰でも、どこでも、同じ質のリハビリが受けられる世界」を実現したいと考えています。
それが、現場から生まれた発明を通して、人の生活を豊かにするという私の使命です。

─ ワクセルの面白いところを教えてください。
ワクセルの魅力は、「挑戦する人を応援する空気」と「人の温かさ」にあると感じています。
特に住谷さんは、いつも笑顔がとても素敵で、穏やかな優しさのオーラに包まれた方です。
初めてお会いした時から、自然と安心感と前向きなエネルギーを感じました。

また、ワクセルに関わるメンバーの皆さんも本当に優しく、親切で、
互いに尊重し合いながら新しい価値を生み出していく姿勢に深く共感しています。
「人が人を応援する」というこの文化こそ、ワクセルの一番のおもしろさだと思います。

─ こだわりの仕事アイテムを教えてください。
「ChatGPT」
日々の発想整理や構想設計、論理構築を共に行う“思考の相棒”です。
アイデアの原型づくりから特許文書・教育カリキュラムの設計まで、
対話を通して思考を深め、新しい発明の形を生み出すために欠かせない存在です。

─ 今はまっていることは?
「坐禅」

心を静め、思考を整理する時間として坐禅を日課にしています。
感情や雑念を手放し、今この瞬間に集中することで、発想力や判断力が研ぎ澄まされていく感覚があります。
忙しい日々の中で、最も大切な「心のメンテナンス」の時間です。

─ これだけは譲れないものは?
仕事も大事だけど、格闘技やトレーニングをする時間は必ず毎日とること。
身体を鍛える時間は、心を整え、発想力を高めるための大切な軸。
どんなに忙しくても、この時間だけは自分との約束として守り続けています。

─ これから目指したいことを教えてください。
4MS理論(Four Movement Screen Structure)を、世界のリハビリテーションとADL(生活動作)改善の共通言語にすること。

臨床・教育・研究・テクノロジーをつなぎ、
誰もが「評価→課題→訓練→成果」を再現できる仕組みを世界中に広げていきたいと考えています。

そして、発明を通じて人の生活を豊かにする──その理念を次の世代へ継承していくことが私の使命です。

サイト内にコンテンツがありません。
一覧へ戻る