経営者対談

ものまねタレント
「りんごちゃん」×ワクセル

ものまねタレントのりんごちゃんにインタビューさせていただきました。

2019年1月に出演した『ウチのガヤがすみません!』がきっかけとなり、ものまねタレントとして大ブレイク。

可愛い見た目と声から一転、野太い声で「武田鉄矢さん」「大友康平さん」「吉幾三さん」らのものまねをするというネタで大人気です。

2019年にはネタ中の決めポーズ「スターティン!」が「流行ポーズ大賞」で2位を獲得、また前年からの検索数の伸びによって決まる「Yahoo!検索大賞2019」お笑い芸人部門賞も受賞されています。

2020年に入ってYoutuberとしても活動の場を広げながら活躍され続けているりんごちゃんに、今回はブレイクまでの成功秘話や、大切にしている仕事の姿勢についてをインタビューていただきました。

ものまねをやり始めたのは3歳、気づいたらものまねをしていた!

インタビュアー:ものまねをやろうと思ったきっかけはなんですか?

りんごちゃん:自分では覚えてないのですが、はじめてものまねをやったのは3歳のころだったそうです。だから自分で意識してものまねを始めたというよりは、自然とやっていたというほうが正しい気がします。

幼いころからテレビが大好きで、テレビの中の人になりたいなという気持ちがありました。特にものまねや歌が好きで、とにかくテレビの中で活躍できるようになりたかったんです。

インタビュアー:大人気なレパートリーである「武田鉄矢さん」のものまねは、いつごろからされていたんですか?

りんごちゃん:武田鉄矢さんのものまねは小学校高学年のときからやっていました。ちょうど金八先生の第7シリーズが放送されていて、まねをするようになりました。

さらに、ものまね番組でコロッケさんをはじめ、先輩がたが武田鉄矢さんをまねするのを観て芸をブラッシュアップしてきました。

人生はずっと下積み期間!ブレイクしても向上心をもち続ける

インタビュアー:得意なものまねがヒットするまで、時間がかかったと伺っています。下積みの期間はどのような想いで過ごされていましたか?

りんごちゃん:みなさんに知って頂けるようになったのが、2019年1月です。高校を卒業して東京へ上京し、そこから数えると13年かかりました。一般的にはこの期間を下積みと呼ぶんだと思いますが、正直わたしは下積みって言葉にピンとこないんです。

どこまでが下積みで、どこからが成功なのかわからない。わたしにとって、人生はずっと下積みな気がします。世間はブレイクしてると言ってくださいますが、まだまだ下積み期間だなと思ってます。

インタビュアー:高校を卒業してからブレイクするまでの13年間で、今の活躍に生きている経験はありますか?

りんごちゃん:わたしはなんでもイエスと言うこと、そしてとにかくやってみることを大切にしてきました。それが今につながったのかなと思っています。

ひとつの芸をみがき続けた結果がブレイクにつながった

インタビュアー:ご自身では、ブレイクした理由はなんだと思いますか?

りんごちゃん:「普段は可愛いけれど、歌いだすとギャップがある」という芸をやらせていただいてますが、ブレイクする前から同じ芸をずっとやっていました。

同じ芸をやっていくなかで「どうやったら可愛さが強調されるかな?」と考え、歌いだす前に「スターティン!」と言うようになったんです。

さらに、偶然同じタイミングで、大友さんのまねをガニマタでやるという芸が誕生しました。

この2つが歌いだす前後のギャップをよりきわ立たせた結果、みなさんに知ってもらえたんだと思います。

自然にポジティブになることはない!ポジティブは日々の練習が必要

インタビュアー:お話を聞いていてとても謙虚な方だなと感じるのですが、心がけていることはありますか?

りんごちゃん:心がけていることはとても多いですね。物事がよりよく進んだらいいなと思っています。

ネガティブになったり、悩んでしまうことは私にも当然あります。そのとき、自然にポジティブになることはないので、日々ポジティブにいる練習が必要だと思ってます。

疲れていても「無理にでも口角を上げて少しでも笑顔でいよう」「少しでも相手を嫌な気持ちにしないようにしよう」など、心がけています。

ひとりでも多くの人を笑顔にするためにものまねをやり続ける

インタビュアー:ものまねを通して、これから伝えていきたいことを教えてください。

りんごちゃん:幼いころから、ものまねでまわりが笑顔になるのが嬉しかったんです。

それは今もまったく変わりません。ものまねで人を元気にしたり、笑顔にできるのが本当に嬉しいなと感じます。

なので今後も、ものまねを続けていき、ひとりでも多くの人が元気になればいいなと思っています。

悩むときはとことん悩んで立ち直ればいい!

インタビュアー:最後に、ビジネスや事業にチャレンジして成功したいと思っている人へ、メッセージをお願いします。

りんごちゃん:ありきたりなのですが「やればできる!」と伝えたいです。

チャレンジすると悩んだり、不安になることもあると思いますが、その時はとことん悩んだらいい。そして、元気に仕事をしたり遊びを楽しんで欲しいです。

日々、理想の自分に近づくために、口角を上げて毎日を『スターテイン!』しましょう!




トークセッション一覧にもどる