エンパイア・オブ・ザ・ウルフ

ワクセル 映画 嶋村吉洋 エンパイア・オブ・ザ・ウルフ
公開日
2005年12月10日
上映情報
2005年製作/128分/フランス
原題:L'empire des loups
配給:ギャガ・コミュニケーションズ

見どころ

連続猟奇殺人事件を追う潜入捜査官、組織に追われる記憶喪失の女。2人が出遭うとき、”最恐のタブー”が破られるー。

あらすじ

パリ10区。トルコ人街の下水道で、また女性の惨殺死体が発見された。死体は無残なまでに顔を切り刻まれ、パリ警察殺人課は特徴ある殺し方に同一犯人との見方を示すも、被害者がトルコ人の不法入国者であるということからか、早々に調査を切り上げ、迷宮入りを宣言する。

事件を引き継いだ若手熱血漢の刑事ポール(ジョスラン・キヴラン)は一人、事件解決に執念を燃やし、トルコ人地区の裏社会に精通した悪名高い潜入捜査官シフェール(ジャン・レノ)に協力を要請。強引なまでの彼の捜査方法に、ポールは強く反発しながらも、二人は徐々に事件の核心へと近づいていく。

そんな彼らの捜査線上に浮上したのは警察組織に追われる記憶喪失の女、アンナ(アーリー・ジョヴァー)であった。自分が警察組織に追われる理由が自分の<失った>記憶にあると気づくアンナ。そして同時に彼女の<失われた>記憶こそがシフェールとポールの追う事件の真相に迫る、唯一の鍵でもあったのだ!
やがて彼女の記憶が戻り始めた時、フランスでは口にするのも憚れるトルコ過激派組織<灰色の狼>の影が浮かび上がる・・・。

ワクセル
映画
嶋村吉洋
エンパイア・オブ・ザ・ウルフ
(C)2005 Gaumont-TF1 Films Production-Kairos

スタッフ

監督:クリス・ナオン
制作:パトリス・ルドゥー
原作:ジャン=クリストフ・グランジェ

キャスト

ジャン・レノ
アーリー・ジョヴァー
ジョスラン・キヴラン
ラウラ・モランテ
フィリップ・バス
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